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京都~大津~奈良~大阪 (つかの間の古都巡り) [関西]

25日に、岐阜、大垣と回り、その後、宿泊のために京都へ。

いつもなら、駅前のホテルを子約するところだけど、今回は、ちょっと京の雰囲気を味わう
ため、あえて、祇園のホテルにチェックイン。
夜の祇園を歩くのは初めてなので、どこに何があるのかさっぱりわからず、後輩と二人で
洒落た居酒屋を探して、30分以上も歩いてしまった。まぁ、結果的には、いろいろ歩いた
おかげで、祇園という街がどういうところかを少しはわかった気がするな。
賑やかな四条通を歩くのも悪くないけど、やっぱり古都らしい、祇園らしい風情ある街を
散策しようと思ったら、花見小路、あるいは更に中に入った狭い路地がオススメ。
舞妓さんには1度しか遭遇しなかったけど、まるで江戸の町にタイムスリップしたかの
ような、レトロな情緒溢れる小路が続いている。
この夜、結局たどり着いたのが、「蕪屋」という創作料理の店。純和風の店内、京らしい
豆腐や湯葉を使った料理を中心に家庭的な料理、リーズナブルな値段、など、
行き当たりバッタリで入った割には、当たりの店でした。しかも、携帯で10%offクーポン
をゲットできたし。
そんなこんなで、この日は、京の夜を、のんびり楽しく過ごすことができました!
祇園1.jpg
(祇園にあった、「蕪屋」)
祇園2.jpg
(祇園の路地に入ると、こんな雰囲気)

翌日は、午前中1時間ほど余裕があったので、まずはホテルのすぐ近くにあった、八坂神社へ。
毎年、「行く年来る年」などでよく見る有名な神社だけど、この日は、朝早いからか(といっても
9時過ぎてたけど)、小雨が降ってたからか、観光客はほとんど見かけず。

続いて、京都駅に向かう途中、三十三間堂に。ここはおそらく、中学の修学旅行でも行ったはず
だけど、改めて、静寂な本堂の中にズラリと並ぶ千手観音像を見ると、その荘厳さ、豪華さ、
そして一つ一つの像の個性豊かな表情、これらに圧倒され、感動する。まさに圧巻、という言葉が
相応しい、とつくづく思う。
この日は、残念ながら40分ほどしか時間がなかったが、また、プライベートでゆっくり訪れて
みたい、そう思った人は私だけではないと思う。
三十三間堂.jpg
(三十三間堂の本堂。この中に見事な千手観音が安置されている)

ここで京都とは一旦お別れ。次に向かったのは大津。京都から快速で10分程度だから、
京都府を出て、滋賀県に来た、という気がしない。それほど近い。
この日の大津は非常に寒く、前夜に降った雪が、街中に残っていた。それほど寒い日で、
しかも曇天だったから、残念ながら、琵琶湖の景色は最悪。晴れていれば、対岸や遠くの
山々まで見渡せるそうだが。
琵琶湖.jpg
(琵琶湖の景色。この天気だと、パッとしませんね。)

大津での仕事を終えた後、更に向かったのが奈良。JRで京都駅まで戻り、そこから
近鉄特急で40分弱。京都から奈良も、あっという間に着いてしまう。
奈良駅に着いたのが、14時20分。取引先との打合せが15時から。ここで、遅刻を
しないため、サラリーマンの鉄則として、早目に取引先に到着するか、万一遅刻して
でも、せっかくの奈良を少し楽しむか、難しい選択だったけど、結局後者を選択。
とはいえ、あまりにも時間がなかったので、まず、駅に近い、歩いていける興福寺へ。
ここでは、京都の東寺に次いで、古塔としては2番目に高いという五重塔を拝見する
だけにとどめる。そして、すぐにタクシーを止め、東大寺の大仏殿の前や正倉院の
近くを通ってもらい、そのまま無事にアポの時間通りに取引先へ。
わずか40分の「旅」でしたが、修学旅行以来の奈良は、京都とはまた違った趣きが
あって、それなりに堪能することができた。

興福寺.jpg
(興福寺五重塔)

大仏殿.jpg
(通称“大仏殿”、東大寺金殿)

奈良の鹿.jpg
(奈良といえば鹿。東大寺の中門の前にて)

仕事の後は、雨が強くなり、とても古都散策、という気にもなれず、帰りの飛行機に乗るため、
大阪へ。そして、大阪から、物足りなさの残る京都・奈良に後ろ髪を引かれつつ、東京へ。
ただ、今回の出張は、修学旅行をギュッと凝縮したような行程で、中学時代を思い出す懐かし
さも手伝って、非常に思い出に残る“旅”だった。
う~ん、近いうちに、今度は家族も連れて、また来るぞ!!


ちなみに、今回のお土産は、奈良駅で買った、「奈良ごま餅」。ゴマの香ばしさと、餅の食感、
そしてあんの甘さが程好くマッチしてて、とても美味しい。時間がなく、慌てて駅のキオスクで
買ったにしては、正解だった。
土産.jpg

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大阪 (あいにくの雨でした) [関西]

11日、仕事で大阪に行ってきました。
会議のあと、2時間ほど飛行機まで時間があったので、部下とともに
大阪城に寄ってみる予定をしていましたが、残念ながら、15時頃から雨模様に。
徐々に本降りになってきたので、大阪城は断念せざるを得ませんでした。
ただ、伊丹空港に向かうモノレールの中から、初めて、大阪万博の時の
太陽の塔を見ることができました。今までテレビや写真でしか見たことが
なかったけど、本物はやっぱり大きい!と思ったよ。
次に大阪に来るときには、必ず、大阪城と万博公園に行くぞ、そう心に誓い
ながら、東京に戻りました。

この日、家族へのお土産には、御菓子司 絹笠の「商」というお饅頭を
買って帰りました。お店の人によれば、大阪の人なら誰もが知ってる有名な
銘菓、ということです。黄味あんを生地で包んだもので、くせのない、無難な
お菓子という印象かな。

ちなみに、今週は福岡、来週は山口に出張の予定です。


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姫路 (世界文化遺産「姫路城」へ) [関西]

12月4日、出張で姫路へ。前泊したため、朝ちょっと時間があったので、
姫路城へ寄ってきました。姫路と言えばお城、だし、姫路城へ行くのは
9歳か10歳の時以来なので、せっかくだからと思い、天守閣の最上階
まで登ってきました。

やはり、姫路城の素晴らしいところは、天守閣を中心に、門や櫓などの
建築物がほとんど現存していること、幾重にも重なる白い壁や瓦が
女性的とも言えるような美しさを備えている一方で、随所に実戦を意識
した工夫が施されているなど男性的な強さ・壮大さも備えていて、
他の城とは全く異なる、まさに「日本一」の城であるところでしょう。


(遠方より天守閣を望む)

       
       (芸術的な景観でした)
 
(道が入り組んでて、なかなか天守閣にたどり着けません)

(無数に門があります)

(天守閣を望む) 

天守閣の中は、再建されたものと違って、急な階段の連続。
思わず息切れしてしまいました。ただ、最上階からの眺めは
絶景です。姫路市内が一望のもとでした。(天守から見た西の丸)

お昼は、姫路駅のそばにあった、「寶龍」という札幌ラーメンの店へ。
札幌では有名なお店のようで、そのFC店のようでした。
外から見た店の感じは良かったけど、味は普通、というところでしょうか。
塩バターコーンラーメンを食べましたが、ちょうど寒い日だったので、
冷えた身体を暖めるのにはちょうど良かったです。
  
(お店の写真と、ラーメンの写真です)

お土産はかん川本舗の塩味饅頭「志ほ万」。姫路というより赤穂の
名産品のようです。けっこういけます。

今回寄った訳ではないのですが、帰りに、駅に向かう商店街で、
歴史を感じさせる、ALWAYSに出てきそうな食堂を見つけました。
店の看板や冷蔵庫が昭和の風景そのもの、って感じです。

ということで、姫路っていろいろと見所もあるし、またゆっくり
来てみたい、そう感じさせる街でした。


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