SSブログ

初めての只見線撮影でしたが... [鉄道]

紅葉の中を只見線が走る姿を一度カメラに収めてみたいと、かねがね思っていたのですが、今年は
とうとう重い腰を上げて、有名な第一只見橋梁に初挑戦しました。

観光情報誌などによれば、例年紅葉の見ごろを迎えるのが10月下旬から11月上旬とのことだったので、
土日を避けつつ、見頃の真ん中あたりになる10月30日に行くことにしました。天気予報では雨ではないことを
事前に確認し、前日の29日の仕事のあとに会津若松まで移動して前泊。当日は、会津若松駅前を7時30分に
出発する「奥会津ぶらり旅」という名前の、会津宮下駅行きの路線バスで現地に向かいました。
平日とは言え、紅葉の時期、バスも相当混むのかと心配していたのですが、実際には写真の通り、乗車
したのは私だけでした。もちろん、現地にはマイカーなどで先に着いている人はいるでしょうけど、
平日の朝だし、バスには誰もいないわけだし、これなら目指すビュースポットで撮れそうだな、などと
考えたのですが、その考えが甘かったことが、現地に着いて分かります。
IMG_1727-1.JPG



バスは8時40分に「道の駅 尾瀬街道みしま宿」に停車。ここで下車し、徒歩5分の「第一只見川橋梁」
に行ってみると、なんとご覧の通り、下から上まで、既に私が立つ場所がないほどの人、人、人。しかも、なんと驚いたことにこれはすべて中国人(台湾人)でした。一番有名なビュースポットは
一番高いところにあり、下の写真はそのスポットですが、他の2か所もすべて中国人で埋め尽くされて
いました。
IMG_1729-1.JPG

IMG_1731-1.JPG

IMG_1730-1.JPG

大型の観光バスで50人ほどの中国人のツアー客が来ていたということでした。もちろん、先に来て待っている
彼らに非はないわけですが、時間とお金をかけてここまで来て、これかと思うとがっかりでした。

昨今、ここに限らず、日本のどこの観光地に行っても、中国人を始めとする多くの観光客があふれていて、
興醒めさせられることも少なくないわけですが、こんな遠いところにまで大挙して押し掛けてきて
るんですね。

おまけに、紅葉は見頃どころか、今年はかなり遅れている、ということでしたし、雨が予報より遅く、当日朝まで
降っていたため、足場が悪く、人のいない場所を求めてこれ以上高いところに上がることもできず、
三脚を立てる場所すらない中で、無理な態勢でかろうじて何とか撮った下り列車がこちらの写真です。
IMG_1740-1.JPG

ビュースポットの目の前あたりだけがきれいに紅葉していましたが、中国人観光客の後方からしか撮れなかった
私は紅葉の時期には見えない写真になりました(泣)。

続いてやってくる上り列車は、下の写真(下り列車の写真をトリミングしたものです)のように望遠
レンズで、車両をアップ気味に撮るつもりだったのですが。。。
IMG_1741-1.JPG

列車が通過する時にはご覧のような霧がかかり、何も見えませんでした...
IMG_1749-1.JPG

あ~ぁ、なんだったんだろうなどと思いつつ、少し赤くなってきている場所を撮って、ほかには
どこにも寄ることなく、帰路につくことにしました。
IMG_1751-1.JPG

中国人の団体はいつもいるんでしょうか。それとも運悪く、たまたま同じ日になっただけなんでしょうか(ちなみに、日本人は私の後から2人ほど来ましたが、この状況に驚いてました)。
今週末にリベンジしようかな、と思う一方で、週末に行けば、日本人がまず大勢来ているでしょうから、
どのみち良い場所は確保できないから、止めておくか、などとひとり悩んでます。
nice!(31)  コメント(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 31

コメント 1

まさ

行くぜ東北!のCMを思い出します^^
一度この場所で撮ってみたいなぁ…と憧れる撮影ポイントのひとつです。
by まさ (2019-11-07 19:07) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。