中城城跡(2泊3日の沖縄旅行①) [沖縄]
10月30日、首里城が燃えてしまった日、2泊3日の沖縄旅行のため、那覇空港に降り立ちました。
首里城は今年4月に訪問していたので、今回は、首里城以外の世界遺産を見て周るつもりでいたのですが、とはいえ、
これから沖縄に向かう、というタイミングで発生した火災に衝撃を受けるとともに、これも何かの縁なので、
首里城復興のためにできることはやろう、などと勝手に決意をした次第です。
今回の旅行は世界遺産、海、そして野球、という自分の中での三本柱のテーマがあり、レンタカーを借りて、
以下のような行程で3日間を過ごしました。
【1日目(10/31)】
・ANA463便で10時30分に那覇空港到着
・中城城跡
・勝連城跡
・海中道路
・座喜味城跡
・沖縄セルラースタジアム那覇(侍ジャパン対カナダ戦を観戦)
【2日目(11/1)】
・備瀬のフクギ並木
・今帰仁城跡
・古宇大橋、古宇利ビーチ
・北谷公園野球場(中日ドラゴンズの秋季キャンプを見学)
・沖縄セルラースタジアム那覇(侍ジャパン対カナダ戦を観戦)
【3日目(11/2)】
・首里城
・富盛の石彫大獅子(勢理城跡)
・糸数城跡
・玉城城跡
・斎場御殿
・知念岬公園
・知念城跡
・16時40分発ANA472便で羽田へ
それではまず、最初の訪問地、中城城跡についてご紹介したいと思います。中城城跡は「琉球王国のグスク
及び関連遺産群」の1つとして世界遺産に登録されていますし、日本100名城の1つでもあります。
6つの郭で構成される山城で、石灰岩の切石で積まれた石垣は美しいとも言える見事な曲線で造られています。
この城、14世紀後半に先中城按司によって主な部分が築かれ、その後1440年に座喜味城から移ってきた
護佐丸によって北の郭、三の郭が増築されて、現在の姿になったそうです。
中城城跡の縄張図です。
では、順路に沿って、中城城跡の遺構を見て頂こうと思います。
ますこちらは、南の郭の崖下にある「カンジャーガマ(鍛冶屋跡)」。
西の郭から城内に入ります。正面に見えるのが正門です。門の両側に石垣がせり出し、狭間が作られて
います。
正門(櫓門)の石垣です。
一の郭の北側、西の郭との間にある高石垣です。
西の郭にある拝所「カワヤグラノ御イベ」(通称「ミートゥガー(夫婦井戸)」)です。
西の郭から南の郭に登る石段です。
南の郭です。
南の郭にある拝所「雨乞イノ御嶽」。城内には8つの拝所があります。
南の郭から一の郭に入る門です。
一の郭です。
一の郭にある、拝所「中森ノ御イベ」です。
一の郭と二の郭との間にある門と石垣です。
二の郭です。
二の郭の南側の石垣です。
北の郭です。
北の郭にある大井戸です。
三の郭です。
こちらも三の郭です。
裏門です。
三の郭の東側の石垣です。
ペリー提督も称賛したという中城城。その見事なまでの石垣は琉球王国の技術の高さをよく表しています。
次回は、勝連城跡の記事にする予定です。
首里城は今年4月に訪問していたので、今回は、首里城以外の世界遺産を見て周るつもりでいたのですが、とはいえ、
これから沖縄に向かう、というタイミングで発生した火災に衝撃を受けるとともに、これも何かの縁なので、
首里城復興のためにできることはやろう、などと勝手に決意をした次第です。
今回の旅行は世界遺産、海、そして野球、という自分の中での三本柱のテーマがあり、レンタカーを借りて、
以下のような行程で3日間を過ごしました。
【1日目(10/31)】
・ANA463便で10時30分に那覇空港到着
・中城城跡
・勝連城跡
・海中道路
・座喜味城跡
・沖縄セルラースタジアム那覇(侍ジャパン対カナダ戦を観戦)
【2日目(11/1)】
・備瀬のフクギ並木
・今帰仁城跡
・古宇大橋、古宇利ビーチ
・北谷公園野球場(中日ドラゴンズの秋季キャンプを見学)
・沖縄セルラースタジアム那覇(侍ジャパン対カナダ戦を観戦)
【3日目(11/2)】
・首里城
・富盛の石彫大獅子(勢理城跡)
・糸数城跡
・玉城城跡
・斎場御殿
・知念岬公園
・知念城跡
・16時40分発ANA472便で羽田へ
それではまず、最初の訪問地、中城城跡についてご紹介したいと思います。中城城跡は「琉球王国のグスク
及び関連遺産群」の1つとして世界遺産に登録されていますし、日本100名城の1つでもあります。
6つの郭で構成される山城で、石灰岩の切石で積まれた石垣は美しいとも言える見事な曲線で造られています。
この城、14世紀後半に先中城按司によって主な部分が築かれ、その後1440年に座喜味城から移ってきた
護佐丸によって北の郭、三の郭が増築されて、現在の姿になったそうです。
中城城跡の縄張図です。
では、順路に沿って、中城城跡の遺構を見て頂こうと思います。
ますこちらは、南の郭の崖下にある「カンジャーガマ(鍛冶屋跡)」。
西の郭から城内に入ります。正面に見えるのが正門です。門の両側に石垣がせり出し、狭間が作られて
います。
正門(櫓門)の石垣です。
一の郭の北側、西の郭との間にある高石垣です。
西の郭にある拝所「カワヤグラノ御イベ」(通称「ミートゥガー(夫婦井戸)」)です。
西の郭から南の郭に登る石段です。
南の郭です。
南の郭にある拝所「雨乞イノ御嶽」。城内には8つの拝所があります。
南の郭から一の郭に入る門です。
一の郭です。
一の郭にある、拝所「中森ノ御イベ」です。
一の郭と二の郭との間にある門と石垣です。
二の郭です。
二の郭の南側の石垣です。
北の郭です。
北の郭にある大井戸です。
三の郭です。
こちらも三の郭です。
裏門です。
三の郭の東側の石垣です。
ペリー提督も称賛したという中城城。その見事なまでの石垣は琉球王国の技術の高さをよく表しています。
次回は、勝連城跡の記事にする予定です。
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