西九州(佐賀・長崎)への一泊旅行（前編）

今週、夏の休暇を利用して、一泊二日で西九州に行ってきました。

今回は、長男との初めての“二人旅”。高校～大学生の頃は、会話もない状態でしたが、社会人
2年目になって、父親と出掛けるのが苦痛ではなくなったようです(笑)。

本来、西九州、佐賀県・長崎県に行くのであれば、佐賀空港か長崎空港を利用すべきだとは思い
ますが、今回は、お盆の時期に重なっていたこともあり、あえて福岡空港を利用しました。

福岡空港でレンタカーを借り、最初に向かったのが、佐賀県唐津市の「七ツ釜」。玄海国定公園
内にある、国の天然記念物にも指定されている七ツ釜は、玄武岩が玄界灘の荒波に浸食されて
できた海食洞と言われる「七つの穴」（実際にはそれ以上あります）のある景勝地です。
初めて訪れましたが、その自然の雄大かつ美しい景観に、思わず、絶句してしまいそうでした。







次に向かったのが、同じく唐津市内にある名護屋城址。豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として
築いた城です。城址については改めて記事にしようと思いますが、この名護屋城址から望む
玄界灘の風景も、見事でした。
こちらは、名護屋城址の本丸跡付近から見た玄界灘です。


そして、名護屋城址の周囲に点在する、全国の大名の陣跡のうち、生駒正親陣跡の付近から見る
波戸岬方面の景色がこちらです。


続いて、北条氏盛陣跡付近からの眺望がこちらです。青い海、そして岬や島が、とてもきれい
でした。


この後、ランチのために立ち寄ったのが、「お魚処　呼子　玄海」という、伊達政宗陣跡の近く
にある、生け簀のあるお店です。
食べたのは、イカ丼と、イカしゅうまい。「呼子のイカ」で有名な場所ですので、イカの料理を
食べてみました。ほどよく歯ごたえもあって、美味しかったです。本来は、生け簀にいるイカの
活き造りを堪能すべきなんでしょうけども、予算と時間の関係から、断念しました。


このあと、長崎県の佐世保に向かうのですが、こちらは、途中、佐賀県有田町と長崎県佐世保市の境、国見山付近でで見た、棚田のある田園風景です。


こういう景色、なぜか、心を洗われるような気分になりますね。ニッポンの風景、なんでしょうね。


そして、この後、佐世保市にある展海峰に行ってみました。ここからは西海国立公園にあるリアス
式海岸と200余りの島からなる九十九島を望むことができます。




いやぁ、とにかく、素晴らしい景色です。


この日、佐世保で宿泊したのが、クインテッサ佐世保、というビジネスホテルですが、今回は
少し贅沢をして、ジュニアスイートの部屋に泊まってみました。


この通り、二つの部屋で構成され、63㎡の広さのお部屋でした。値段はというと、このお盆の
時期にも関わらず、朝夕のバイキング形式の2食付きで、大人二人で30,140円でした。それほど
高くない、というよりむしろリーズナブルな価格設定だと思いました。


こちらは、部屋から見える佐世保湾の眺望です。


2日目の様子は、次回の記事でお伝えしたいと思います。

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