JR東日本の新幹線工事用車両特別公開へ [鉄道]
今日は朝からずっと雨ですね。気温も18度くらいでしょうか。急に寒くなりました。
明日の通勤時間帯に台風のピークが来るのかと心配になります。
さて、昨日(10月4日)、埼玉県にあるJR鷲宮保守基地において「新幹線工事用車両特別公開」
というイベントがありましたので、行ってきました。場所は宇都宮線の東鷲宮駅を出てすぐの
ところです。
まずは入場口で「新幹線トレインジャー」達が出迎えてくれました。この「新幹線トレイン
ジャー」はJR東日本盛岡支社のイメージキャラクターで2003年12月にデビュー。その後、新型
車両の登場に合わせて、仲間が増えているようです。
写真は「はやて剛」と「やまびこ太郎」です。
こちらは、「はやぶさ翔」と「こまちマコ」です。詳しくは、こちらをご覧ください。
(http://www.jr-morioka.com/trainger/)
彼らも、ゆるキャラ、なんでしょうか。。。
では、本題の工事用車両です。最初に目に入ったのが、高所作業車。高架橋の点検や修理の作業に
使われます。
このように、デッキが持ち上がり、高いところでの作業を行います。
このデッキ部分は、最大19.7mの高さになります。
作業中はこんな感じになるようです。ちなみに、奥の高架橋は、工事用車両が東北新幹線の
線路に侵入するための分岐線で、非電化です。
これは、軌陸両用高所作業車。高い場所で電気工事を行うために開発された日野自動車製の
作業車両で、タイヤのほかに、線路を走るための鉄輪もついていて、そのまま新幹線の線路内を
走行することが出来ます。
軌陸両用高所作業車の後ろ側の鉄輪です。間隔を調節することで、在来線の狭軌にも対応
出来るそうです。
こちらは、バラストホッパー車(道床交換車)。新しいバラスト砕石を散布しながら、古い
砕石を回収運搬します。
先頭車両はこんな感じです。
後方からもう1枚。
イベント会場の様子。各種工事用車両が並んでいます。左が架線延線車です。先頭がSW1003、
MTW、TWという3形式の車両が連結されてます。
電気レスキュー車。電気関係のトラブル発生時にいち早く現場に到着し、応急処置をするため
の車両です。『緊急自動車』に登録されていて、トラブル発生時にはサイレンを鳴らし、赤色
回転灯を回します。JR東日本大宮支社には、新幹線と在来線とを含め5台配備されています。
架線延線車です。SW(ストレッチ・ワゴン)という車両に上って、後方を見てみます。
アームを伸ばしているのが、MTW(マルチプル・タワー・ワゴン)です。
隣に並ぶ工事車両を高いところから見下ろします。
TW(タワーワゴン)に上ると、珍しいものを目の前で見ることが出来ました。新幹線用の架線
です(茶色の線の方です)。ここにあるのはダミーのもので電気は流れていませんが、実際の架線
と同じものだそうです。
MTW。その向こうにTW、MTW、SWです。
MTWをもう1枚。この作業台に乗ったら、怖いだろうなぁ。
これは鉄道工事用の車両ではないかもしれません。普通のショベルカーのようです。
軌陸両用トラッククレーン車、その後方が軌陸両用自積載クレーン車です。軌陸両用トラック
クレーン車は大型トラックを改造して後部にクレーンを設置した車両で、現在は耐震補強工事に
使用されています。軌陸両用自積載クレーン車は電気工事の際の材料運搬用の車両です。
確認車。保守作業の終了と線路の安全を確認するための車両です。
これは何だろう。引退した車両でしょうか。かなりのビンテージものでしょうか。
モーターカー+トロ。乗車するイベントでしたが、そこに「はやて剛」も参加してました。
最後にレール削正車。レール頭部の形状を適切に保つため、レール頭部を削る作業に使用される
車両です。
いわゆる鉄道車両とは異なりますが、面白いものを見せて頂きました。
先週、東海道新幹線が開業から50周年を迎えましたが、その日本の新幹線の安全神話を、
こうした工事用車両たちが陰で支えているということですね。
明日の通勤時間帯に台風のピークが来るのかと心配になります。
さて、昨日(10月4日)、埼玉県にあるJR鷲宮保守基地において「新幹線工事用車両特別公開」
というイベントがありましたので、行ってきました。場所は宇都宮線の東鷲宮駅を出てすぐの
ところです。
まずは入場口で「新幹線トレインジャー」達が出迎えてくれました。この「新幹線トレイン
ジャー」はJR東日本盛岡支社のイメージキャラクターで2003年12月にデビュー。その後、新型
車両の登場に合わせて、仲間が増えているようです。
写真は「はやて剛」と「やまびこ太郎」です。
こちらは、「はやぶさ翔」と「こまちマコ」です。詳しくは、こちらをご覧ください。
(http://www.jr-morioka.com/trainger/)
彼らも、ゆるキャラ、なんでしょうか。。。
では、本題の工事用車両です。最初に目に入ったのが、高所作業車。高架橋の点検や修理の作業に
使われます。
このように、デッキが持ち上がり、高いところでの作業を行います。
このデッキ部分は、最大19.7mの高さになります。
作業中はこんな感じになるようです。ちなみに、奥の高架橋は、工事用車両が東北新幹線の
線路に侵入するための分岐線で、非電化です。
これは、軌陸両用高所作業車。高い場所で電気工事を行うために開発された日野自動車製の
作業車両で、タイヤのほかに、線路を走るための鉄輪もついていて、そのまま新幹線の線路内を
走行することが出来ます。
軌陸両用高所作業車の後ろ側の鉄輪です。間隔を調節することで、在来線の狭軌にも対応
出来るそうです。
こちらは、バラストホッパー車(道床交換車)。新しいバラスト砕石を散布しながら、古い
砕石を回収運搬します。
先頭車両はこんな感じです。
後方からもう1枚。
イベント会場の様子。各種工事用車両が並んでいます。左が架線延線車です。先頭がSW1003、
MTW、TWという3形式の車両が連結されてます。
電気レスキュー車。電気関係のトラブル発生時にいち早く現場に到着し、応急処置をするため
の車両です。『緊急自動車』に登録されていて、トラブル発生時にはサイレンを鳴らし、赤色
回転灯を回します。JR東日本大宮支社には、新幹線と在来線とを含め5台配備されています。
架線延線車です。SW(ストレッチ・ワゴン)という車両に上って、後方を見てみます。
アームを伸ばしているのが、MTW(マルチプル・タワー・ワゴン)です。
隣に並ぶ工事車両を高いところから見下ろします。
TW(タワーワゴン)に上ると、珍しいものを目の前で見ることが出来ました。新幹線用の架線
です(茶色の線の方です)。ここにあるのはダミーのもので電気は流れていませんが、実際の架線
と同じものだそうです。
MTW。その向こうにTW、MTW、SWです。
MTWをもう1枚。この作業台に乗ったら、怖いだろうなぁ。
これは鉄道工事用の車両ではないかもしれません。普通のショベルカーのようです。
軌陸両用トラッククレーン車、その後方が軌陸両用自積載クレーン車です。軌陸両用トラック
クレーン車は大型トラックを改造して後部にクレーンを設置した車両で、現在は耐震補強工事に
使用されています。軌陸両用自積載クレーン車は電気工事の際の材料運搬用の車両です。
確認車。保守作業の終了と線路の安全を確認するための車両です。
これは何だろう。引退した車両でしょうか。かなりのビンテージものでしょうか。
モーターカー+トロ。乗車するイベントでしたが、そこに「はやて剛」も参加してました。
最後にレール削正車。レール頭部の形状を適切に保つため、レール頭部を削る作業に使用される
車両です。
いわゆる鉄道車両とは異なりますが、面白いものを見せて頂きました。
先週、東海道新幹線が開業から50周年を迎えましたが、その日本の新幹線の安全神話を、
こうした工事用車両たちが陰で支えているということですね。
2014-10-05 17:48
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コメント(3)
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興味津々で見させていただきました^^
by かずのこ (2014-10-06 06:03)
新幹線キャラはかなり微妙ですね。
台風、お気をつけください。
by ぐす (2014-10-06 08:59)
車両もすごいですけど、ゆるキャラが。。。
夢に出てきそうな方々デス。ぴっちりとした格好はいただけないっスね。
by ノリパ (2014-10-11 23:29)