江戸城 (初めての皇居一般参観)~前篇 [関東]
先日、これまで近くで見ることのできなかった江戸城の富士見櫓や伏見櫓、あるいは外からは見ること
のできない富士見多聞櫓を見学すべく、皇居一般参観に参加してきました。
これは、平日の午前と午後の2回、事前許可制で実施しているもので、参加予定日の前月1日から
申込みを受け付けています。この記事を見て関心を持って頂いた方、まずはホームページにアクセス
してみて下さい。
http://sankan.kunaicho.go.jp
参観コースのご案内です。宮内庁のHPから拝借させていただきました。
さあ、それでは参観開始です。まずは、桔梗門から。枡形の渡櫓門を皇居側から見た写真です。
どうです、こっち側から、見たくなりますよね。城郭ファン、歴史ファンなら。
しばらく歩くと、さっそく、一番の見どころでもある、富士見櫓が右手に見えてきます。天守の再建されな
かった江戸城にとってのシンボル的存在ですので、撮りまくった写真の中から、続けて4枚、紹介させて
下さい。
この富士見櫓は、万治2年(1659年)の建築で、今も残る遺構の中では最古の建物です。天守閣が
明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は再建されず、この富士見櫓が天守の代役を務めたそうです。
この後、右手に見えてくるのが、宮内庁庁舎です。昭和10年(1935年)の建築といいますから、相当に
歴史ある建造物ですね。
宮内庁の反対側には、坂下門が見えてきます。まさに、坂の下にある門、です。
さぁ、次に目の前に現れるのは、あの有名な皇居の宮殿です。と言っても、この写真では、何をする
場所か分かりにくいかもしれませんね。
この角度だとどうでしょう。そうです、お正月や天皇誕生日に、両陛下をはじめ皇族の方々がお手を振って
頂ける、あの場所です。そう思うと、厳かな気分になりますね。
宮殿の前を更に進みますと、東京観光の方にとっては1、2を争う写真スポットである、二重橋に出ます。
この角度で見る、丸の内をバックにした二重橋付近、これも悪くないですね。
こちらは、いつも、二重橋の奥に見えている、伏見櫓と十四間多聞櫓。伏見櫓は伏見城からの移築、
と言われています。
更に、伏見櫓をアップで。
こちらは、伏見櫓下の濠と石垣。逆光気味でわかりにくいのですが、非常にきれいな景色でした。
これは、二重橋の鉄橋(通常は奥に見える、本来の二重橋)から皇居(西の丸)への入口にあたる、
旧西の丸書院門の石垣です。
今回の一般参観、ここ二重橋が折り返し地点になります。前篇はここまで。続きも、近日中にアップ
しますので、お楽しみに(してる方がいてくれることを祈ります)!!
のできない富士見多聞櫓を見学すべく、皇居一般参観に参加してきました。
これは、平日の午前と午後の2回、事前許可制で実施しているもので、参加予定日の前月1日から
申込みを受け付けています。この記事を見て関心を持って頂いた方、まずはホームページにアクセス
してみて下さい。
http://sankan.kunaicho.go.jp
参観コースのご案内です。宮内庁のHPから拝借させていただきました。
さあ、それでは参観開始です。まずは、桔梗門から。枡形の渡櫓門を皇居側から見た写真です。
どうです、こっち側から、見たくなりますよね。城郭ファン、歴史ファンなら。
しばらく歩くと、さっそく、一番の見どころでもある、富士見櫓が右手に見えてきます。天守の再建されな
かった江戸城にとってのシンボル的存在ですので、撮りまくった写真の中から、続けて4枚、紹介させて
下さい。
この富士見櫓は、万治2年(1659年)の建築で、今も残る遺構の中では最古の建物です。天守閣が
明暦3年(1657年)の大火で焼失した後は再建されず、この富士見櫓が天守の代役を務めたそうです。
この後、右手に見えてくるのが、宮内庁庁舎です。昭和10年(1935年)の建築といいますから、相当に
歴史ある建造物ですね。
宮内庁の反対側には、坂下門が見えてきます。まさに、坂の下にある門、です。
さぁ、次に目の前に現れるのは、あの有名な皇居の宮殿です。と言っても、この写真では、何をする
場所か分かりにくいかもしれませんね。
この角度だとどうでしょう。そうです、お正月や天皇誕生日に、両陛下をはじめ皇族の方々がお手を振って
頂ける、あの場所です。そう思うと、厳かな気分になりますね。
宮殿の前を更に進みますと、東京観光の方にとっては1、2を争う写真スポットである、二重橋に出ます。
この角度で見る、丸の内をバックにした二重橋付近、これも悪くないですね。
こちらは、いつも、二重橋の奥に見えている、伏見櫓と十四間多聞櫓。伏見櫓は伏見城からの移築、
と言われています。
更に、伏見櫓をアップで。
こちらは、伏見櫓下の濠と石垣。逆光気味でわかりにくいのですが、非常にきれいな景色でした。
これは、二重橋の鉄橋(通常は奥に見える、本来の二重橋)から皇居(西の丸)への入口にあたる、
旧西の丸書院門の石垣です。
今回の一般参観、ここ二重橋が折り返し地点になります。前篇はここまで。続きも、近日中にアップ
しますので、お楽しみに(してる方がいてくれることを祈ります)!!
なるほど、この方法での江戸城見学もおもしろそうですね♪
by 袋田の住職 (2009-12-08 08:19)
皇居を江戸城と呼ぶとずいぶん受け取り方が変わりますね。一般参賀に行かないと見れないですよね、私は外からしか見たことがありません。常に文化財として見る事のできるエリアを設定すれば良いのですが。
by fuzzy (2009-12-08 15:09)
こういう角度からの写真って、意外と珍しいのでは無いでしょうか。
江戸から東京まで続いているんだな、
そんなことを思いながら拝見しておりました。
by manamana (2009-12-08 23:49)
やはり事前予約が必要なんですね。
この前、知らずに行ったので外からしか見れませんでした。。。
takechanさんのトコで行ってみた気分に浸ります。
by 肉球 (2009-12-09 00:33)
いいですね。富士見櫓は、八方正面の櫓との異名があるだけあって、
どこから見ても美しいです。一般参賀に行かないと、石垣から見上げるのは
できないんですよね。いつか行きたいです。でも平日じゃ、いつになることやら。
by ノリパ (2009-12-09 23:10)
こんにちは。
今度近くに行く予定があるので寄ってみたくなりました。
by OILMAN (2009-12-09 23:49)
こんな風になってるんですね~
次も正座して待ちます^^
by とり (2009-12-10 05:11)
ご訪問 & nice ありがとうございました。
お写真が素敵に撮れて羨ましいです。
by ビアンカ (2009-12-10 10:22)
6日に皇居の田安門から北の丸公園へ行きました。
皇居の宮殿を一度見てみたいです。
by kohtyan (2009-12-10 22:34)
これはとても興味があります。
なかなか予約してまでという気にはなれませんでしたが
とても行ってみたくなりました。
写真撮影もOKなのですね。
by sonic (2009-12-10 22:56)
こういったこともやっているのは、知らなかったです。
皇居は、なかなか行く機会がないので、貴重なものを見たような気がします。
by ケンケン (2009-12-10 23:14)
皇居一般参観ってあるのですね
行ってみたいです(^^
by sak (2009-12-11 07:20)
いやーこれはすごいです
一度は行ってみたいですね~^^
by mitsu (2009-12-11 16:27)
これは素晴らしいですね!
身近な、未知の世界からの景色も楽しめました。
by hiro78 (2009-12-11 22:18)
お(^o^)は(^○^)よ(^0^)う(^0^)♪
国会議事堂なら小学校の社会科見学で行きましたが、、
皇居も入れるとは知らなかった(^_^;)
by あーちゃん&父 (2009-12-12 08:30)
見学できるとは・・・知りませんでした。
by ひでほ (2009-12-12 10:38)
お、こんな感じでしたっけ。。。中入ったことあるはずなのに。。。
by Morimo (2009-12-13 00:04)
こんばんはー^^
同じ城繋がりでしたね~♪
by toshi (2009-12-20 20:47)
富士見櫓の内部も公開して欲しいですね。無理でしょうが(^_^;)
by ねじまき鳥 (2010-02-28 23:24)