北海道旅行 3日目(小樽~キロロ) [家族旅行]
家族で行った北海道旅行も3日目に突入です。
この日も朝から曇り。それもあって、次の目的地、小樽へノンストップで向かいました。
途中、ルスツ、ニセコ、羊蹄山、倶知安、といった景色の楽しめるスポットもありましたが、
すべて“無視”。洞爺湖から国道230号線~道道66号線~国道5号線~国道393号線と
駆け抜けて、小樽に午前中に到着。この日に限ったことではありませんが、北海道の道路は
信号も交通量も少ないし、一般道でも、多少のリスクを犯せば、一時間に50~60kmは
走れますね。それ以上スピードを出すと、お縄になりそうですが。
その小樽ですが、まずは定番の小樽運河へ。大正12年に造られたそうです。天気はイマイチ
でしたが、大勢の観光客で混雑してました。
そもそも小樽って、どういう街だったのか。それをよくは知りませんでしたが、ガイドブックなどに
よれば、明治後期から昭和初期にかけて、港町として、北の商都として、そして北のウォール街
として、非常に栄えていました。その後、経済・金融の中心が札幌に移ったことで、かえって
再開発が進まず、まるでタイムスリップしたかのような街並みを今も残している、ということです。
その代表格がこの、辰野金吾氏によって設計された旧日本銀行小樽支店(現日銀金融資料館)。
窓口、金庫室、支店長室なそ、内部を無料で見学できます。
このほかにも、様々な金融機関などの歴史的建造物が点在。確かにこれは、建築に関する素人
でも、感動できます。
(旧第一銀行小樽支店)
(旧北海道拓殖銀行小樽支店。かつて小説家小林多喜二氏もここで勤務していたそうです。)
(旧北海道銀行本店)
こうした建物のすごいところが、今もホテル、レストラン、あるいはオフィスなどどして今も現役で
あること。こうした文化財は、いつまでもこのままであって欲しいですね。
この「北のウォール街」周辺を横切るように、気になる廃線跡があります。
これは、南小樽と手宮を結んでいた旧手宮線の跡地で、北海道で最初の鉄道開業区間
の一部ということです。1880年に開通し、1985年の廃業まで100年強にわたって営業しており、
区間2.8kmの多くが今も保存されています。
これはこの日のい私にとって、唯一の鉄分になりました。
この日の観光はここまで。というのも、この日は、小樽から約30km、赤井川村にある「キロロ
リゾートホテルピアノ」というホテルに泊まる予定で、このホテル、リゾートホテルだけあって、
室内プールや露天風呂に加え、ミニゴルフ、テニスなど、いろいろとエンジョイできる施設でも
あったので、とにかく早くチェックインしよう、という家族の意向があったから。
で、行ってみると、ホテルの周辺には何もありませんが、ホテル内はいろいろと充実していて、
遊ぶもよし、プールやお風呂でのんびりするもよし、たくさんあるレストランでグルメを楽しむのも
よし、で、家族旅行には最適です。我が家もこの日は、プール、露天風呂、そして、炭火焼料理
で、北海道の3日目を満喫させて頂きました。
(ホテル内の教会。)
4日目の様子はまた明日以降、アップします。
この日も朝から曇り。それもあって、次の目的地、小樽へノンストップで向かいました。
途中、ルスツ、ニセコ、羊蹄山、倶知安、といった景色の楽しめるスポットもありましたが、
すべて“無視”。洞爺湖から国道230号線~道道66号線~国道5号線~国道393号線と
駆け抜けて、小樽に午前中に到着。この日に限ったことではありませんが、北海道の道路は
信号も交通量も少ないし、一般道でも、多少のリスクを犯せば、一時間に50~60kmは
走れますね。それ以上スピードを出すと、お縄になりそうですが。
その小樽ですが、まずは定番の小樽運河へ。大正12年に造られたそうです。天気はイマイチ
でしたが、大勢の観光客で混雑してました。
そもそも小樽って、どういう街だったのか。それをよくは知りませんでしたが、ガイドブックなどに
よれば、明治後期から昭和初期にかけて、港町として、北の商都として、そして北のウォール街
として、非常に栄えていました。その後、経済・金融の中心が札幌に移ったことで、かえって
再開発が進まず、まるでタイムスリップしたかのような街並みを今も残している、ということです。
その代表格がこの、辰野金吾氏によって設計された旧日本銀行小樽支店(現日銀金融資料館)。
窓口、金庫室、支店長室なそ、内部を無料で見学できます。
このほかにも、様々な金融機関などの歴史的建造物が点在。確かにこれは、建築に関する素人
でも、感動できます。
(旧第一銀行小樽支店)
(旧北海道拓殖銀行小樽支店。かつて小説家小林多喜二氏もここで勤務していたそうです。)
(旧北海道銀行本店)
こうした建物のすごいところが、今もホテル、レストラン、あるいはオフィスなどどして今も現役で
あること。こうした文化財は、いつまでもこのままであって欲しいですね。
この「北のウォール街」周辺を横切るように、気になる廃線跡があります。
これは、南小樽と手宮を結んでいた旧手宮線の跡地で、北海道で最初の鉄道開業区間
の一部ということです。1880年に開通し、1985年の廃業まで100年強にわたって営業しており、
区間2.8kmの多くが今も保存されています。
これはこの日のい私にとって、唯一の鉄分になりました。
この日の観光はここまで。というのも、この日は、小樽から約30km、赤井川村にある「キロロ
リゾートホテルピアノ」というホテルに泊まる予定で、このホテル、リゾートホテルだけあって、
室内プールや露天風呂に加え、ミニゴルフ、テニスなど、いろいろとエンジョイできる施設でも
あったので、とにかく早くチェックインしよう、という家族の意向があったから。
で、行ってみると、ホテルの周辺には何もありませんが、ホテル内はいろいろと充実していて、
遊ぶもよし、プールやお風呂でのんびりするもよし、たくさんあるレストランでグルメを楽しむのも
よし、で、家族旅行には最適です。我が家もこの日は、プール、露天風呂、そして、炭火焼料理
で、北海道の3日目を満喫させて頂きました。
(ホテル内の教会。)
4日目の様子はまた明日以降、アップします。
そういう歴史から、古い大きな建物がたくさん残っているのですね。
勉強になります。
by manamana (2009-08-25 22:39)
小樽の観光地としての復興には驚きます。
地元の人たちの努力と工夫の積み重ねなんでしょうね。
by サットン (2009-08-26 01:55)
やっぱり一度は行かねば。。。
by Morimo (2009-08-26 08:00)
こんばんは。
お越しいただきniceをアリガトウございます。
有名な小樽運河ですね。大正12年・・・歴史がありますね。
北のウォール街と言われた重厚な建物ががそのまま残って今は観光地に・・・
凄い財産ですよね。(^。^)
最後に鉄分補給・・・出来ましたね。
by yakko (2009-08-26 21:14)
小樽の建物は模型映えする建物ばかりですね♪
写真からも資料性を感じます。
キロロリゾートってヤマハ系列のホテルですよね?(たしか・・・)
その昔、私がラリーメカニックだった頃、キロロで開催した全日本ラリー選手権に出場した時、ここに泊まりました。
ラリーのスタート、ゴール会場がホテルの向かいの駐車場でした。
懐かしい良い思い出です。
by CASCO事業部 J (2009-08-27 17:10)
適宜鉄分補給されてヨカッタですねっ♪
JR小樽駅には裕次郎の写真がいっぱい貼ってあった記憶が・・・っ^^;
そしてご報告なのですが、またまたどこ駅問題作成してしまいました。
最近のtakeさんの記事にトラックバックさせて頂きましたので
ご報告させていただきます。よろしくお願いいたしますっ
by haru (2009-08-27 22:17)
北のウォール街ですか。日本のうぉーる害をランダムウォークしている身としては、
行かなければいけない地ですね。むかし、大学時分1度だけ行ったんですけど、
まったくもって記憶にない、という。もしかして、酔っ払っていたのかも・・・
次の家族旅行は、北海道で決まりにしました。
by ノリパ (2009-08-28 21:24)
懐かしい函館をはいけんいたしました。
by うしさん (2009-08-30 12:11)
小樽、私にはホッケ定食を食べた記憶しかなくなっている。。。
なんだか、家族の意向って大切ですね。
改めて思いました。
by keroro (2009-09-02 01:11)