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北海道旅行 １日目（函館、湯の川温泉） [家族旅行]
16日から20日まで、4泊5日で北海道に家族旅行してきました。
なぜ北海道か？これは大した理由はありません。これまで、沖縄も、九州も、大阪も、東北も
連れて行ってるし、行ったことがないエリア、かつ夏に行きたいところ、ということで、北海道を
選んだんです。
その旅行記に入る前に、あらかじめお断りしておきます。うちの家族、家内と二人の男の子は
歴史的建造物にも鉄道にも全く興味がなく、旅行の際には、チェックイン時刻になるとすぐに
ホテル・旅館にチェックインして、部屋やお風呂でのんびり過ごす、というタイプのため、今回の
旅行では、“鉄”分も“歴”分もほとんど含まれていない、鉄道ファンや歴史ファンには非常に
味気ないものになってます。鉄道については、たまたま近くを通った際には、10分を限度に車を
停めて良い、くらいの厳しいお達しがあります。スパイスの足りない、味気のない、そんな
旅行記ですが、お時間あればお付き合いください。
とはいえ、あ～ぁ、いつも拝見している皆様の、、“鉄”分や“歴”分たっぷりの旅行が羨ましい!!
何はともあれ、初日、まずは羽田空港かスタートです。10時30分発ANA853便にて、函館に
向けて出発～！
（これは、羽田空港にて撮った別の便です。もちろん）
函館空港からはもちろんレンタカー。北海道旅行には車が不可欠ですね。
ニッポンレンタカーさんでカローラを借りて、さぁ、出発！
まず向かったのが、元町地区。横浜・長崎とともに今年開港150周年を迎えた函館ですが、
その中でも、歴史と異国情緒あふれるのが、この元町地区。教会、公会堂、領事館など、
西洋文化を感じる、歴史的建造物がたくさんあります。
（1924年建築のゴシック様式の建物、カトリック元町教会）
（1916年建築で、国の重文でもある、函館ハリストス生教会。ビザンチン様式の建物）
次に向かったのが、やはり開港時の雰囲気を残す、ベイエリアの倉庫街。レンガ造りの倉庫などを
堪能したかったのですが、お盆の日曜日、ということもあっては、周辺の駐車場はどこも満車で、
倉庫を囲む道路は渋滞中。やむなく、車中からの見学に止めました。悔しいですっ！
さて、ここでようやく、私の意見を通してもらって、100名城のひとつでもある、五稜郭へ。
五稜郭は、西欧式の築城法である「稜堡式築城」を採用した最初の城で、函館開港と同時に
ロシア南下に備えて着工したもので、1864年に完成しました。
星形五角形の外周が独特で、840円/人を払って五稜郭タワーに登れば、その全貌をはっきりと
望むことができます。実際には外国との戦争の機会なく、旧幕府軍と新政府軍とのいわゆる
“箱館”戦争の際に落城してしまいました。
（大手口にある三角形の半月堡。計画段階では5か所造る予定だったものが、予算の関係から
大手口のみになったそうです。）
（タワーを降り、大手口から城内に入ります）
（品川のお台場とも共通する構造のハネ出しの石垣）
（ここでも、「箱館奉行所」復元工事中でした。どこの城もよう工事してますね）
この五稜郭を見学した時点で14時半過ぎ。ちょうど、ＳＬ大沼号が函館に向かってやって来る
時間になりました。そこで、家族との約束を守りつつ、桔梗駅～五稜郭駅間で、今回最初の
鉄道写真を。後ろ向きだし、煙も吐いていないシーンでしたから、ＳＬ写真としては今一つでは
ありますが、滅多に見ることのできない大沼号、C11 171号機との出会いに感動！でした。
ここで既に15時20分。家族の希望にしたがって、今夜の宿舎へ。泊ったのは、函館市街から
ほど近い湯の川温泉にある「啄木亭」。この宿、空港にも市街にも近いし、温泉街らしい雰囲気
も十分だし、露天風呂は立派だし、中庭は楽しめるし、夕食は子供達の大好きなバイキング
形式だし、と良いことばかりでしたが、１つのネックが、時々頭上を通過する飛行機。
写真では伝わらないとは思いますが、本当に頭のすぐ上を通過してるように見え、音はうるさし
し、恐怖感もあるし、でしたね。でも、オススメの宿の一つですよ。
（ライトアップされた中庭。散策できます。）
（飛行機が近い！）
さて、函館と言えば、一番有名なのが函館山からの夜景、ですよね。でも、聞くところによると、
雲がかかってしまう日が多く、少ないときでは月に3日しか夜景を拝めない月もあるとか。
う～ん、それでも今日は何とか、と祈りながら、夕食後、定期観光バスで山頂を目指しましたが
この日もやはり、厚い雲に覆われていて、夜景はほとんど見えず。それでも、時々雲の切れ間から
見える「100万＄の夜景」に、そこにいた皆が大歓声でした。またいつか、チャレンジしたいですね。
そんなこんなで疲れた1日。翌17日の様子は、明日以降にアップさせていただきます。
なぜ北海道か？これは大した理由はありません。これまで、沖縄も、九州も、大阪も、東北も
連れて行ってるし、行ったことがないエリア、かつ夏に行きたいところ、ということで、北海道を
選んだんです。
その旅行記に入る前に、あらかじめお断りしておきます。うちの家族、家内と二人の男の子は
歴史的建造物にも鉄道にも全く興味がなく、旅行の際には、チェックイン時刻になるとすぐに
ホテル・旅館にチェックインして、部屋やお風呂でのんびり過ごす、というタイプのため、今回の
旅行では、“鉄”分も“歴”分もほとんど含まれていない、鉄道ファンや歴史ファンには非常に
味気ないものになってます。鉄道については、たまたま近くを通った際には、10分を限度に車を
停めて良い、くらいの厳しいお達しがあります。スパイスの足りない、味気のない、そんな
旅行記ですが、お時間あればお付き合いください。
とはいえ、あ～ぁ、いつも拝見している皆様の、、“鉄”分や“歴”分たっぷりの旅行が羨ましい!!
何はともあれ、初日、まずは羽田空港かスタートです。10時30分発ANA853便にて、函館に
向けて出発～！
（これは、羽田空港にて撮った別の便です。もちろん）
函館空港からはもちろんレンタカー。北海道旅行には車が不可欠ですね。
ニッポンレンタカーさんでカローラを借りて、さぁ、出発！
まず向かったのが、元町地区。横浜・長崎とともに今年開港150周年を迎えた函館ですが、
その中でも、歴史と異国情緒あふれるのが、この元町地区。教会、公会堂、領事館など、
西洋文化を感じる、歴史的建造物がたくさんあります。
（1924年建築のゴシック様式の建物、カトリック元町教会）
（1916年建築で、国の重文でもある、函館ハリストス生教会。ビザンチン様式の建物）
次に向かったのが、やはり開港時の雰囲気を残す、ベイエリアの倉庫街。レンガ造りの倉庫などを
堪能したかったのですが、お盆の日曜日、ということもあっては、周辺の駐車場はどこも満車で、
倉庫を囲む道路は渋滞中。やむなく、車中からの見学に止めました。悔しいですっ！
さて、ここでようやく、私の意見を通してもらって、100名城のひとつでもある、五稜郭へ。
五稜郭は、西欧式の築城法である「稜堡式築城」を採用した最初の城で、函館開港と同時に
ロシア南下に備えて着工したもので、1864年に完成しました。
星形五角形の外周が独特で、840円/人を払って五稜郭タワーに登れば、その全貌をはっきりと
望むことができます。実際には外国との戦争の機会なく、旧幕府軍と新政府軍とのいわゆる
“箱館”戦争の際に落城してしまいました。
（大手口にある三角形の半月堡。計画段階では5か所造る予定だったものが、予算の関係から
大手口のみになったそうです。）
（タワーを降り、大手口から城内に入ります）
（品川のお台場とも共通する構造のハネ出しの石垣）
（ここでも、「箱館奉行所」復元工事中でした。どこの城もよう工事してますね）
この五稜郭を見学した時点で14時半過ぎ。ちょうど、ＳＬ大沼号が函館に向かってやって来る
時間になりました。そこで、家族との約束を守りつつ、桔梗駅～五稜郭駅間で、今回最初の
鉄道写真を。後ろ向きだし、煙も吐いていないシーンでしたから、ＳＬ写真としては今一つでは
ありますが、滅多に見ることのできない大沼号、C11 171号機との出会いに感動！でした。
ここで既に15時20分。家族の希望にしたがって、今夜の宿舎へ。泊ったのは、函館市街から
ほど近い湯の川温泉にある「啄木亭」。この宿、空港にも市街にも近いし、温泉街らしい雰囲気
も十分だし、露天風呂は立派だし、中庭は楽しめるし、夕食は子供達の大好きなバイキング
形式だし、と良いことばかりでしたが、１つのネックが、時々頭上を通過する飛行機。
写真では伝わらないとは思いますが、本当に頭のすぐ上を通過してるように見え、音はうるさし
し、恐怖感もあるし、でしたね。でも、オススメの宿の一つですよ。
（ライトアップされた中庭。散策できます。）
（飛行機が近い！）
さて、函館と言えば、一番有名なのが函館山からの夜景、ですよね。でも、聞くところによると、
雲がかかってしまう日が多く、少ないときでは月に3日しか夜景を拝めない月もあるとか。
う～ん、それでも今日は何とか、と祈りながら、夕食後、定期観光バスで山頂を目指しましたが
この日もやはり、厚い雲に覆われていて、夜景はほとんど見えず。それでも、時々雲の切れ間から
見える「100万＄の夜景」に、そこにいた皆が大歓声でした。またいつか、チャレンジしたいですね。
そんなこんなで疲れた1日。翌17日の様子は、明日以降にアップさせていただきます。
避暑に行かれたんですね。北海道いいっスね。
“鉄”も“歴”も、充分に堪能されているじゃないですか（笑）
タワーに登るとすごい光景ですね。五稜郭行きたいですっ!
夜景は残念だったんですか・・・ でも、結構見えてますよね。いいなぁ。
by ノリパ (2009-08-23 22:14)
マンホールの蓋写真ありがとうございました。
函館。雰囲気がありますね。日本じゃないみたいです。
by Morimo (2009-08-23 23:08)
こんにちは、函館は長崎と同じイメージで行ったのですが、意外と素朴な風情でした、でもベイエリアはなかなか好いですね。その時は同じ啄木館を私も宿泊したんですよ。
by fuzzy (2009-08-24 12:45)
五稜郭は以前行ったことがあるんですが
今は工事中なんですね。
夜景は残念でしたね。
でも、雲の隙間から見られる夜景もじらされているようですが
幻想的でいいですね♪
by 肉球 (2009-08-24 23:33)
１０分以内の誤差でSLと出会うとは、
すばらしいスケジュールですね。
家族の視線に耐えながらの鉄分、歴分の補充、
それはそれでまた楽しいものです。
by manamana (2009-08-25 18:44)
参考にします。
やっぱりタワーに登ることにします。。。
by 袋田の住職 (2009-08-25 20:58)
後ろ向きの時はこうなるんだ！
なるほどなるほど・・・
by 袋田の住職 (2009-08-25 21:00)
湯の川温泉、かんり空港に近いんですね。函館空港というと
ミグ２５亡命事件を思い出します。
Ｃ１１、出会えてよかったですね！
by サットン (2009-08-26 01:45)
函館ならやっぱりカシオペアで行かないと～＾＾；なんてっ☆
ご家族に反対されちゃいますね～カシオペアなら大丈夫かなっ？
函館数年前に一度行きましたっ 秋に行ったけどもう寒くて
とにかく寒い寒いと言っていた思い出だけが蘇りますっ
土方歳三ファンなので（！）歳三像見て感動しましたっ 笑。
by haru (2009-08-27 21:56)
啄木亭、そういうロケーションなのですね。
9月に函館に行くので、大いに参考になります！
by da-kura (2009-08-29 23:05)
あんなに素敵に飛行機が撮れるんですね。感動です。
そして五稜郭。
私たちが見てもあの形に見えるんだぁとうれしくなりました。
そうか、家族の意見は大事なんだと勉強になりました。
by keroro (2009-09-02 00:58)
はじめまして、ご訪問＆nice！ありがとうございます＾＾
実家が五稜郭公園のすぐ隣あたりです。
子供の頃から遊び場で、学生時代は体育のマラソンで走りましたｗ
懐かしい写真ばかりです（今は福岡在住なので）
ありがとうございます＾＾
by koume (2009-09-21 21:25)