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松山 (坊ちゃんとお城の街) [四国]

今日(24日)、松山に行った。生まれて初めて四国の地に降り立った。
もちろん仕事なので、相変わらず時間は限られてたけど、初めてだし、
少しでも「四国」を味わいたいと、楽しみにしてた。

まず、仕事の打合せの前に時間が少しあったので、道後温泉に行ってみた。
何の知識もなかったので、タクシーの運転手さんに「一番、道後温泉!ってところまで」
って言ったら、道後温泉本館の前で降ろされた。何と、明治27年に建てられたままの
温泉だとか。古い、歴史的な建物で、観光用に保存されてるケースは多いけど、
今でも実用に供されている歴史的建築物、って、全国的にも数少ないのでは。
ただ、下の写真(有名な入口側の反対側です)のように、周囲にホテル等が建ってる
点が興醒めだったな。
(道後温泉本館)

その後、道後温泉駅に向かうアーケード街を歩いてたら、さすが道後温泉、
あるお店の店頭に、お城の石垣の前に立つ坊ちゃん、マドンナ、赤シャツの
人形が。更に、その隣の店には、なぜか、道後温泉駅でバスを待ってる
トトロと猫バスもいた。
 

更に進んで、アーケード街を抜けたところに、伊予鉄道の道後温泉駅が。そこでは、ちょっとレトロな感じの
路面電車が次々と行き来してる。その駅前には、「坊ちゃん列車」が案内板と共に展示されてた(と思った)。
「お、これは風情があって良いな」と思い、写真を撮っておいた。
(駅前に停車していた「坊ちゃん列車」)
それで、電車に乗るために駅に向かうと、何と、展示してあると思った「坊ちゃん列車」が
動き出したではないか。「なんだ、これは、(平日も含めて)ちゃんと、列車として実際に走るんだ」、
と思わず感動してしまった。なので、駅を発車したところでもう一枚、写真を撮っておいた。
(道後温泉駅をバックに発車した坊ちゃん列車)

この後、仕事を済ませたけど、飛行機までには大分時間があったので、今度は松山城に行ってみた。
ロープウェイかリフトに乗らないと行けないような、ちょっとした山の上にあるお城だけど、行ってみると、
姫路城ほどではないにせよ、天守閣をはじめ、数々の現存する、あるいは再築された建築物が、幾重にも
重なっているいて、個々の建物の歴史的価値もさることながら、こうした建物によるコントラストが、
非常に、美しく、かつ雄大、っていう印象を受けた。時間の関係で、天守閣には上がらなかったけど、
ここは、歴史に興味のない人にも、「あ~、すばらしい!」と思われる城だと思う。
(天守及び一ノ門、小天守ほか)

ということで、初めての四国はこれでおしまい。松山だけでなく、他の街にも
是非、また来たい、という思いを強くして、東京に帰りました。


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