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福井 (柴田勝家と謎の銅像) [北陸]

17日から18日で、福井と金沢に行ってきた。

福井では、仕事の間でかなり時間が空いてしまった。天気が良ければ、永平寺か東尋坊、と思ったけど、あいにくの天気だったので、駅周辺をのんびり散策することに。
で、まず目にしたのが、織田信長の家臣として羽柴秀吉と最後に争った柴田勝家の居城「北の庄城跡」。街中に小さくひっそりとたたずんでる感じで、ちょっとした石垣と柴田勝家像と柴田勝家を祀った柴田神社があるだけ。これが有名な柴田勝家の城?って言いたくなるような侘しさだった。よほどの戦国史ファンでないと訪れないかもしれない。
(北の庄城跡)

その後、駅から続く道を歩いていて、福井銀行本店の前あたりで目に入ったのが、奇妙なベンチ。重いかばんを持って歩いてたし、疲れてきてたので、遠くから見えたときは「おっ、あそこにベンチがある」って思ったけど、近くに来てみたら「なんじゃこれ~!」って思わず声を出しそうになった。ベンチには笛を吹く婦人の銅像が腰をかけてて、ほとんど座るスペースなし!これじゃ、ベンチの意味ないだろっ!と思ったね。ベンチも、誰かに座ってもらう為でなく、それ自体もオブジェなのかな、なんて考えたりもしたけど。

てなことを考えながら、道路の反対側に目をやると、なんとそこにも似たような銅像が。思わず、道路を横断し、反対側の銅像も写真を撮ってきた。こっちはサックス(でしょうか)を持って椅子に腰掛ける男性の像。この二つを見たら、もっとあるかと気になって、周辺を捜したけど、他には見つからなかった。これって、何を意味するものなのかな。どなたかご存知だったら、教えて下さい!

そうこうしているうちに時間もなくなってきたので、駅に向かったんだけど、その途中で気になった路面電車が1両あった。もちろん、普通の路面電車なんだけど、よく見ると、バンパー(って言うのかな)がかなりへこんでいるではないか。自動車とぶつかったのか、柱か何かにぶつかったのか分からないけど、ぶつけてへこんだ傷をそのままにしている鉄道って、珍しいのでは。そう思って一応、写真を撮っておきました。運転手さん、安全運転でお願いします。

そうそう、それと福井の中心部しか歩いてないけど、やたらに多いのが、そば屋とソースカツ丼屋。ソースカツ丼は福井が発祥の名物だそうです。ごはんの上にとんかつだけが乗ってて、専用のソースがかかってる。味はまぁまぁです。一度は賞味する価値はありますよ。


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