家族で香港旅行(香港ディズニーリゾートへ)① [家族旅行]
8月14日から三泊四日の行程で、久しぶりに家族四人揃って、初めての香港に行ってきました。
今回の旅行会社はジャルパック。最初から香港に行こうと決めていたわけではなかったのです
が、久しぶりに家族4人で海外に行こうと決めた6月中旬の時点では、例えばハワイは既に、
主要な旅行会社ではすべてキャンセル待ち。そうした中で、家族の好きなディズニーランドの
ある香港に行こうか、となったわけですが、ジャルパックの香港も当初はキャンセル待ちでし
。が、その後、なんとか予約することができ、香港に行くことになった、という次第です。
ツアーの内容は、「香港ディズニーランド4日間(直営ホテル2泊&市内ホテル1泊)」です。
宿泊したホテルは、香港ディズニーハリウッドホテルと、ザ・シティビューです。
この記事は単なる家族旅行の記事ですが、これから香港ディズニーリゾートに行く予定の方、
香港ディズニーリゾートに行こうか考えてる方の参考になれば幸いです。
行きの飛行機は羽田空港10時発のJAL029便。今回は、贅沢と言えば贅沢なのですが、エコノミー
クラスの「おとなり・お近くシート手配プラン」でも1人4千円の追加料金がかかる一方で、
あらかじめ並びの席が確保できることや、空港のラウンジを利用できること、シートが広く
ゆったり座れること、そして、空港到着時に預けた荷物がファーストクラス・ビジネスクラスの
次に出てくること、等のメリットを考慮し、往復で1人当たりプラス26千円を払って、プレミアム
エコノミークラスにしました。
4人合計では10万円強の追加代金とはなりましたが、結果的には、正解でしたね。例えば、行きは
10時発ということで、念のため自宅を6時過ぎに出発し、羽田空港には8時前に到着しましたが、
そこでラウンジでゆっくり朝食と朝のビールを堪能することができました。
さて、こちらは、そのJAL029便の機内食です。右上に見えるシャンパンは、プレミアムエコノミー
限定です。この点でも、プレミアムエコノミークラスのメリットありです。
そして、13時45分過ぎに香港空港に到着しました。空港からホテルまでは、もちろん、
ジャルパック専用の送迎バスです。今回は、我が家プラスお一人だけでした。
そうそう、日本円から香港ドルへの両替は空港にある両替店で行いました。日本円10万円で
香港ドル6,760ドルと交換できました。ちなみに、この日のみずほ銀行や三菱UFJ銀行の香港
ドルのキャッシュの売り相場は1HK$=16.54円。つまり10万円だと約6,046ドルしか買えません
ので、香港空港での両替の方が有利です。
空港からは約30分で、ディズニーハリウッドホテルに到着しました。チェックインの手続きまで、
現地係員の方がやってくれましたので、ホッとしました。ホテルのフロントでは、日本語は
ほとんど通じないですし、英語も必ずしも十分にコミュニケーションできるレベルとは言い難く、
やはり、中国語を話せる人が必要です。
部屋に入りました。枕は4つ並んでますが、4人で1部屋ではなく、2人ずつ隣り合わせの2部屋
が用意されてます。広さはまずまずです。アメニティグッズも揃ってますが、唯一困ったのが、
パジャマがなかったこと。よくよく考えれば、海外のホテルでパジャマが用意されていることは
レアなんでしょうけど、日本ならディズニーホテルでなくても、出張の時に使うビジネスホテル
でも、ほぼ備え付けてありますので、持っていくのを忘れてしまいました。
部屋からの眺めです。一応、「パークビューサイド」ということになるようで、手前にホテル
の駐車場があり、その奥がディズニーランドの敷地です。
右手の緑の向こうに見える、赤い2つの「突起物」は、トイストーリーランドにあるアトラク
ション❝RC Racer❞です。
ホテルを15時半に出て、初めての香港ディズニーランドに向かいました。ホテルからパークへは、
10分~15分おきに走っている専用のシャトルバスを利用しますが、このシャトルバスはディズ
ニーランドホテル⇒ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ⇒ハリウッド・ホテル⇒ディズニー
ランドの順番で回るため、朝の開園前など、時間帯によっては、到着したバスに乗り切れないこと
があります。確実に乗るには、徒歩5分で行けるディズニー・エクスプローラーズ・ロッジのバス停
で待つのが良いと思います。
さて、エントランスを入ると、すぐ前に見えてくるのが、香港ディズニーランド・レイルロード
のメインストリート駅です。
この日、到着した時点で、雷雨の予報が出ていたようで、稼働しているアトラクションは、わず
かに7つ。結果的には19時半頃から10分程度、ザーッと雨が降っただけでしたが、休止したアトラ
クションは、この日は再稼働することはありませんでした。なんというか、すごい判断ですね。
それでも、パスポートを買った中国人たちは、何もクレームを言ってなかったのも不思議でした。
もう1つ驚いたのが、パークの中心にある「眠れる森の美女の城」およびその周囲をリニューアル
中なのですが、ご覧の通り、そこらの工事現場のようにフェンスで囲ってあって、しかも、その中
で重機が作業中だったことです。日本ならこんな光景はあり得ないですよね。香港が低品質なのか
日本が過剰品質なのか分かりませんが、本当にびっくりでした。
それでは、パーク内を歩いてみましょう。この日は平日だし、アトラクションの多くが休止して
いたとは言え、香港も夏休みの時期です。それなのに、トイ・ストーリーランドからファンタジー
ランドへの道はこんなに人が少ないです。
そして夜7時過ぎのグリズリー・ガルチ。人はまばらです。ちなみに、グリズリー・ガルチにある
ビッグサンダーマウンテンに似たアトラクション「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ
・マイン・カー」は毎日19時で休止になります。また、グリズリー・ガルチのエリア自体も20時
で閉鎖されます。日本にも一部、日没までで休止になるアトラクションはありますが、早めに
終了してしまう運営、これも驚きでした。
結局、初日に体験したアトラクションは、「イッツ・ア・スモールワールド」「アイアンマン・
エクスペリエンス」「ハイパー・スペース・マウンテン」「ミスティック・マナー」の4つだけ
でした。
「イッツ・ア・スモールワールド」は日本とほぼ同じでした。
「ミスティック・マナー」は「ホーンテッドマンション」のように怖い系なのかと勝手に想像
してましたが、そうではなかったです。「プーさんのハニーハント」のような動き方をする
エレクトリックカーに乗ってミステリアスな芸術品を見て回る、というものでした。
「ハイパー・スペース・マウンテン」は「スペース・マウンテン」と同じですが、スター
ウォーズの世界へと向かっていくところが、異なります。家族3人は気に入って2回体験して
ましたが、コースター系の苦手は私は1回目で気持ち悪くなって、2回目は隣接するショップで
ぶらぶらしてました(情けない...)。
この日の夕飯は、メインストリートにある「コーナー・カフェ」。コカ・コーラ社が提供する
洋食や中華、それに和食も味わえる店です。
私がオーダーしたのが「ポークカツレツセット」。サービス料別で198ドルする和風のセットです
が、味は今ひとつでした。時にライスは、ボリュームはあるものの、パサパサしててまずかった
ですね。
あ、そうそう、これはディズニーランドに限りませんが、香港の飲食店やスーパーマーケトなどは
エアコンがとても効いていて、半袖では寒いくらいです。事前に聞いてはいたものの、まぁ大丈夫
だろうなどとたかをくくってましたが、いや、本当に寒かったです。真夏であっても、香港では常
に長袖を一枚携行することをお勧めします。
この日の夜は、パーク内で開催されるショーとパレードを見て帰りました。
1つめがメインストリートで開催された「ウィー・ラブ・ミッキー!」 プロジェクションショー
です。メインストリート沿いの建物が、音楽とともにショーのスクリーンと化します。
とてもカラフルできれいですね。
もちろん、ミッキーハウスをはじめ、キャラクター達も登場します。そして最後に、「実物」の
ミッキーマウスも登場しました。ただ、この日はちょうどミッキーマウスが登場するあたりで、
急な土砂降りの雨となり、写真は撮れませんでした。
ショーの30分後に開催されたのが、「ディズニー・ペイント・ザ・ナイト」パレードです。
日本の「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」と同様のパレードです。
ただ、日本と違うのはフロートの少なさ。日本の半分もなかったと思います。ただ、こちらも
きれいで幻想的であることには変わりません。また、カーズも登場します。フロートのいくつか
をご覧ください。
パレードのあとで、アトラクションに一つ乗り、ショップでお土産を見て、ホテルへと戻り
ました。この日の最後は、エントランス付近の夜景です。
いろいろ書きましたが、とはいえ、まずは楽しい初日でした。
今回の旅行会社はジャルパック。最初から香港に行こうと決めていたわけではなかったのです
が、久しぶりに家族4人で海外に行こうと決めた6月中旬の時点では、例えばハワイは既に、
主要な旅行会社ではすべてキャンセル待ち。そうした中で、家族の好きなディズニーランドの
ある香港に行こうか、となったわけですが、ジャルパックの香港も当初はキャンセル待ちでし
。が、その後、なんとか予約することができ、香港に行くことになった、という次第です。
ツアーの内容は、「香港ディズニーランド4日間(直営ホテル2泊&市内ホテル1泊)」です。
宿泊したホテルは、香港ディズニーハリウッドホテルと、ザ・シティビューです。
この記事は単なる家族旅行の記事ですが、これから香港ディズニーリゾートに行く予定の方、
香港ディズニーリゾートに行こうか考えてる方の参考になれば幸いです。
行きの飛行機は羽田空港10時発のJAL029便。今回は、贅沢と言えば贅沢なのですが、エコノミー
クラスの「おとなり・お近くシート手配プラン」でも1人4千円の追加料金がかかる一方で、
あらかじめ並びの席が確保できることや、空港のラウンジを利用できること、シートが広く
ゆったり座れること、そして、空港到着時に預けた荷物がファーストクラス・ビジネスクラスの
次に出てくること、等のメリットを考慮し、往復で1人当たりプラス26千円を払って、プレミアム
エコノミークラスにしました。
4人合計では10万円強の追加代金とはなりましたが、結果的には、正解でしたね。例えば、行きは
10時発ということで、念のため自宅を6時過ぎに出発し、羽田空港には8時前に到着しましたが、
そこでラウンジでゆっくり朝食と朝のビールを堪能することができました。
さて、こちらは、そのJAL029便の機内食です。右上に見えるシャンパンは、プレミアムエコノミー
限定です。この点でも、プレミアムエコノミークラスのメリットありです。
そして、13時45分過ぎに香港空港に到着しました。空港からホテルまでは、もちろん、
ジャルパック専用の送迎バスです。今回は、我が家プラスお一人だけでした。
そうそう、日本円から香港ドルへの両替は空港にある両替店で行いました。日本円10万円で
香港ドル6,760ドルと交換できました。ちなみに、この日のみずほ銀行や三菱UFJ銀行の香港
ドルのキャッシュの売り相場は1HK$=16.54円。つまり10万円だと約6,046ドルしか買えません
ので、香港空港での両替の方が有利です。
空港からは約30分で、ディズニーハリウッドホテルに到着しました。チェックインの手続きまで、
現地係員の方がやってくれましたので、ホッとしました。ホテルのフロントでは、日本語は
ほとんど通じないですし、英語も必ずしも十分にコミュニケーションできるレベルとは言い難く、
やはり、中国語を話せる人が必要です。
部屋に入りました。枕は4つ並んでますが、4人で1部屋ではなく、2人ずつ隣り合わせの2部屋
が用意されてます。広さはまずまずです。アメニティグッズも揃ってますが、唯一困ったのが、
パジャマがなかったこと。よくよく考えれば、海外のホテルでパジャマが用意されていることは
レアなんでしょうけど、日本ならディズニーホテルでなくても、出張の時に使うビジネスホテル
でも、ほぼ備え付けてありますので、持っていくのを忘れてしまいました。
部屋からの眺めです。一応、「パークビューサイド」ということになるようで、手前にホテル
の駐車場があり、その奥がディズニーランドの敷地です。
右手の緑の向こうに見える、赤い2つの「突起物」は、トイストーリーランドにあるアトラク
ション❝RC Racer❞です。
ホテルを15時半に出て、初めての香港ディズニーランドに向かいました。ホテルからパークへは、
10分~15分おきに走っている専用のシャトルバスを利用しますが、このシャトルバスはディズ
ニーランドホテル⇒ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ⇒ハリウッド・ホテル⇒ディズニー
ランドの順番で回るため、朝の開園前など、時間帯によっては、到着したバスに乗り切れないこと
があります。確実に乗るには、徒歩5分で行けるディズニー・エクスプローラーズ・ロッジのバス停
で待つのが良いと思います。
さて、エントランスを入ると、すぐ前に見えてくるのが、香港ディズニーランド・レイルロード
のメインストリート駅です。
この日、到着した時点で、雷雨の予報が出ていたようで、稼働しているアトラクションは、わず
かに7つ。結果的には19時半頃から10分程度、ザーッと雨が降っただけでしたが、休止したアトラ
クションは、この日は再稼働することはありませんでした。なんというか、すごい判断ですね。
それでも、パスポートを買った中国人たちは、何もクレームを言ってなかったのも不思議でした。
もう1つ驚いたのが、パークの中心にある「眠れる森の美女の城」およびその周囲をリニューアル
中なのですが、ご覧の通り、そこらの工事現場のようにフェンスで囲ってあって、しかも、その中
で重機が作業中だったことです。日本ならこんな光景はあり得ないですよね。香港が低品質なのか
日本が過剰品質なのか分かりませんが、本当にびっくりでした。
それでは、パーク内を歩いてみましょう。この日は平日だし、アトラクションの多くが休止して
いたとは言え、香港も夏休みの時期です。それなのに、トイ・ストーリーランドからファンタジー
ランドへの道はこんなに人が少ないです。
そして夜7時過ぎのグリズリー・ガルチ。人はまばらです。ちなみに、グリズリー・ガルチにある
ビッグサンダーマウンテンに似たアトラクション「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ
・マイン・カー」は毎日19時で休止になります。また、グリズリー・ガルチのエリア自体も20時
で閉鎖されます。日本にも一部、日没までで休止になるアトラクションはありますが、早めに
終了してしまう運営、これも驚きでした。
結局、初日に体験したアトラクションは、「イッツ・ア・スモールワールド」「アイアンマン・
エクスペリエンス」「ハイパー・スペース・マウンテン」「ミスティック・マナー」の4つだけ
でした。
「イッツ・ア・スモールワールド」は日本とほぼ同じでした。
「ミスティック・マナー」は「ホーンテッドマンション」のように怖い系なのかと勝手に想像
してましたが、そうではなかったです。「プーさんのハニーハント」のような動き方をする
エレクトリックカーに乗ってミステリアスな芸術品を見て回る、というものでした。
「ハイパー・スペース・マウンテン」は「スペース・マウンテン」と同じですが、スター
ウォーズの世界へと向かっていくところが、異なります。家族3人は気に入って2回体験して
ましたが、コースター系の苦手は私は1回目で気持ち悪くなって、2回目は隣接するショップで
ぶらぶらしてました(情けない...)。
この日の夕飯は、メインストリートにある「コーナー・カフェ」。コカ・コーラ社が提供する
洋食や中華、それに和食も味わえる店です。
私がオーダーしたのが「ポークカツレツセット」。サービス料別で198ドルする和風のセットです
が、味は今ひとつでした。時にライスは、ボリュームはあるものの、パサパサしててまずかった
ですね。
あ、そうそう、これはディズニーランドに限りませんが、香港の飲食店やスーパーマーケトなどは
エアコンがとても効いていて、半袖では寒いくらいです。事前に聞いてはいたものの、まぁ大丈夫
だろうなどとたかをくくってましたが、いや、本当に寒かったです。真夏であっても、香港では常
に長袖を一枚携行することをお勧めします。
この日の夜は、パーク内で開催されるショーとパレードを見て帰りました。
1つめがメインストリートで開催された「ウィー・ラブ・ミッキー!」 プロジェクションショー
です。メインストリート沿いの建物が、音楽とともにショーのスクリーンと化します。
とてもカラフルできれいですね。
もちろん、ミッキーハウスをはじめ、キャラクター達も登場します。そして最後に、「実物」の
ミッキーマウスも登場しました。ただ、この日はちょうどミッキーマウスが登場するあたりで、
急な土砂降りの雨となり、写真は撮れませんでした。
ショーの30分後に開催されたのが、「ディズニー・ペイント・ザ・ナイト」パレードです。
日本の「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」と同様のパレードです。
ただ、日本と違うのはフロートの少なさ。日本の半分もなかったと思います。ただ、こちらも
きれいで幻想的であることには変わりません。また、カーズも登場します。フロートのいくつか
をご覧ください。
パレードのあとで、アトラクションに一つ乗り、ショップでお土産を見て、ホテルへと戻り
ました。この日の最後は、エントランス付近の夜景です。
いろいろ書きましたが、とはいえ、まずは楽しい初日でした。
香港と言えば、ブルースリー!カンフー映画な世代です。
あの殺伐(?)混沌(?)の世界が、今や夢の国ですかぁ~!?
by hanamura (2018-09-01 20:35)
hanamuraさん、今でも、街の中心部は今にも
ブルースリーが出てきそうな雰囲気のままでした。
by takechan (2018-09-01 22:36)