高崎鉄道ふれあいデー（第2会場編）

間があいてしまいましたが、18日に訪れた「高崎鉄道ふれあいデー」のイベントの第2会場編
です。
第2会場は高崎駅に近い、新幹線の保守基地公開です。今月、新幹線の保守基地に足を踏み入れる
のは東鷲宮に続き、2度目です。これまで、一度もなかったのに。

こちらは「確認車」GA-100です。線路の支障物などを点検する保守用車両で、毎日、始発列車
の走る直前まで走っているそうです。


どれも同じGA-100ですが、メーカーによって塗装などが異なるようです。今回は3色種4両の
確認車が展示されていました。


左の確認車は、碓氷鉄道文化むらに保存されているものと同じタイプのようです。


これが確認車の支障物検知装置です。支障物を検知した際には自動的に緊急停止するそうです。


こちらは説明がありませんでしたが、架線工事用の車両でしょうか。


これも説明なし。高所作業車でしょうか。


架線延線車。


これはおそらく、バラストホッパー車（道床交換車）を牽引する車両です。


バラストホッパー車には、この装置で、バラストを積み込むそうです。


「軌道モーターカー」です。資材等を作業現場まで運ぶ運搬用車両です。トロリーと呼ばれる
台車を連結して、重い資材を大量に運ぶこともできるそうです。


これは、レール削正車を牽引する車両です。客車や貨物を牽引する電気機関車みたいなもの
です、との説明がありました。


レール削正車。レールの凹凸を砥石で削る機械です。


新幹線の線路と一般道の双方を走ることが出来る、「軌陸車」。


こんな構造になってます。


最後に、高所作業車と、新幹線E7系。


ということで、第2会場の様子をお伝えしました。車両の名前も用途もよく知らないので、
記事に記載の説明も誤っているかもしれません。お気づきの方がいらっしゃいましたら、
正しい情報をお知らせ下さい。

冒頭にも記載の通り、これで、新幹線の基地を今月は2度見学したことになります。
保守用の車両は、いわゆる鉄道車両とは、スタイルも用途も異なりますが、写真を撮る機会の
少なさ、そして鉄道の安全を陰で支える重要さ、とかを考えると、鉄道好きとしては、非常に
気になる存在です。
これを機に、新幹線に限らず在来線を含め、車庫や駅の待避線などに停車している保守車両に
もう少し注目してみようかな、と思いますね。

タグ：新幹線 保守用車両 工事用車両 保守基地

コメント 3

線路のうえを走る車、漫画とかには出てきますけど、本当にあるんですね。働く電車たちは、皆頼もしい面構えですね。
by ノリパ (2014-11-01 16:45) 

確認車って、昔の西武山口線のおとぎ電車を引いていたバッテリーカーみたいです。
by skekhtehuacso (2014-11-03 00:31) 

こんばんは
線路沿いに住んでいますのでたまに夜中に目を覚ますと
作業用の明かりを照らして彼らが活躍しているのを見ることがあります
まさに縁の下の力もちですね、感謝、感謝です
by gardenwalker (2014-11-03 21:38)