小田原城へ [関東]
先日の記事の続きです。石垣山一夜城を訪ねたあと、小田原城へと向かいました。石垣山からの帰り
は下り坂ではありますが、小田原城までは1時間近くかかりました。徒歩で移動するには、ちょっと距離
がありますね。戦国時代をはじめ昔の人はすごいなぁ、と、つくづく思います。
石垣山を下ると、東海道線と並行して国道135号線が通ってます。この国道沿いに小田原市街方面へと
歩くと、やがて新早川橋があり、橋を渡ると頭上に西湘バイパスがあります。ここから100mほど歩くと、
右側に、小田原城早川口の遺構、があります。
この早川口は、小田原北条氏が秀吉との戦に備え、城下を含めて土塁と堀で囲んだ、周囲約9kmの
総構の南西側の虎口(出入り口)です。明治時代以降に屋敷の庭園となり、当時の姿を留めてませんが
土塁らしき形状は残されています。
こちらは、三の丸小学校(すごい校名ですね)の校庭の横にある、三の丸箱根口門の東櫓台です。
三の丸から南曲輪に向かう小峰橋の手前にある、御感の藤。元々は、二の丸御殿に鉢植えされて
いたものだそうです。樹齢200年を超えているとか。ちょうどこの時期は、見頃だったようで、大勢の
方が、その壮観な様子に見入ってました。
南曲輪の南側の石垣と水堀。
二の丸と御茶壷曲輪の間の堀。左は銅門。
二の丸東堀。左側の石垣は関東大震災で崩落し、昭和初期に復旧したものですが、震災前は、
かなり高い石垣だったそうです。
二の丸の隅櫓。これも、関東大震災で倒壊し、昭和9年に、元の姿より一回り小さく復元されたそうです。
二の丸にある馬出門。平成21年に復元されました。
二の丸から馬出門を出ると、馬屋曲輪があります。
馬屋曲輪にある、切石敷井戸跡。外周を円、内周を六角形に配した井戸です。
馬屋曲輪の櫓台石垣。
馬屋曲輪から銅門方面。
二の丸の正門にあたる銅門。平成9年に復元されました。
銅門は枡形門の構造になってます。
御茶壷曲輪と、洞門。
常盤木門。本丸の正門です。昭和46年に復元されました。
最後に昭和35年に復元された3重4層の天守閣。さすがGWということなのか、天守閣に入城する人が
行列をなしてました。城址で、こんなに人が並ぶのは初めて見ました。
現存する遺構がないのが残念ですが、ハイキングを兼ねて、東京から手軽に行ける小田原城~石垣山
一夜城の旅、おススメだと思います。
は下り坂ではありますが、小田原城までは1時間近くかかりました。徒歩で移動するには、ちょっと距離
がありますね。戦国時代をはじめ昔の人はすごいなぁ、と、つくづく思います。
石垣山を下ると、東海道線と並行して国道135号線が通ってます。この国道沿いに小田原市街方面へと
歩くと、やがて新早川橋があり、橋を渡ると頭上に西湘バイパスがあります。ここから100mほど歩くと、
右側に、小田原城早川口の遺構、があります。
この早川口は、小田原北条氏が秀吉との戦に備え、城下を含めて土塁と堀で囲んだ、周囲約9kmの
総構の南西側の虎口(出入り口)です。明治時代以降に屋敷の庭園となり、当時の姿を留めてませんが
土塁らしき形状は残されています。
こちらは、三の丸小学校(すごい校名ですね)の校庭の横にある、三の丸箱根口門の東櫓台です。
三の丸から南曲輪に向かう小峰橋の手前にある、御感の藤。元々は、二の丸御殿に鉢植えされて
いたものだそうです。樹齢200年を超えているとか。ちょうどこの時期は、見頃だったようで、大勢の
方が、その壮観な様子に見入ってました。
南曲輪の南側の石垣と水堀。
二の丸と御茶壷曲輪の間の堀。左は銅門。
二の丸東堀。左側の石垣は関東大震災で崩落し、昭和初期に復旧したものですが、震災前は、
かなり高い石垣だったそうです。
二の丸の隅櫓。これも、関東大震災で倒壊し、昭和9年に、元の姿より一回り小さく復元されたそうです。
二の丸にある馬出門。平成21年に復元されました。
二の丸から馬出門を出ると、馬屋曲輪があります。
馬屋曲輪にある、切石敷井戸跡。外周を円、内周を六角形に配した井戸です。
馬屋曲輪の櫓台石垣。
馬屋曲輪から銅門方面。
二の丸の正門にあたる銅門。平成9年に復元されました。
銅門は枡形門の構造になってます。
御茶壷曲輪と、洞門。
常盤木門。本丸の正門です。昭和46年に復元されました。
最後に昭和35年に復元された3重4層の天守閣。さすがGWということなのか、天守閣に入城する人が
行列をなしてました。城址で、こんなに人が並ぶのは初めて見ました。
現存する遺構がないのが残念ですが、ハイキングを兼ねて、東京から手軽に行ける小田原城~石垣山
一夜城の旅、おススメだと思います。
4月に花見で行きましたが、桜ばかり見てあまり見ませんでした。たしか北条氏が籠城したところですね。
by takenoko (2014-05-18 06:02)
お堀でボートに乗れるんですね。また行って、今度はぼうっとします。
by ノリパ (2014-06-01 06:56)