今年もGWに鎌倉へ(前編) [関東]
先日、と言っても、4月29日のことですので、もう3週間も前ですが、鎌倉へ行ってきました。
昨年も5月5日に行きましたので、2年続けてGW期間中に鎌倉を散策したことになります。
昨年は、北鎌倉で横須賀線を降り、鎌倉街道を歩きながら、円覚寺、明月院、浄智寺、建長寺、そして
鶴岡八幡宮という、とてもメジャーなコースを辿ってみましたが、今年は、同じく北鎌倉で降りた後は、
ハイキングコースに沿って、山の方から鶴岡八幡宮を目指してみました。
まずは、北鎌倉駅を出たところで、横須賀線E217系をパチリ。
そして、鎌倉街道沿いをしばらく進み、浄智寺のところを右に。浄智寺の左側の道を進んでいくと、
途中から、こんな山道になります。この道は葛原岡ハイキングコースと言います。それほど険しい
道ではありませんが、ちょっとした山登り気分を味わえました。
頂上部の葛原岡には、10分ちょっとで到達できます。そこには、後醍醐天皇の忠臣、日野俊基を
祀る葛原岡神社があります。
神社の本殿。
鎌倉幕府は、楠木正成、新田義貞らの活躍で1333年に滅亡しますが、その直前の1331年に、
討幕計画が幕府側に察知され、天皇をかばって捕われの身となった日野俊基は、計画の忠臣人物
として鎌倉に送られ、ここ葛原岡にあった刑場で、1332年6月3日に処刑されたそうです。
神社の本殿の脇には、「俊基御終焉之地」の碑がありました。
参道の脇には、日野俊基の墓所もあります。
葛原岡を南へ少し下ったところに、遠足や修学旅行の定番、銭洗弁財天宇賀福神社があります。
四方を崖に囲まれていて、入口は隧道になってます。この前の道路はかなりの急坂で、お年寄りや
足を痛めてる方にはかなりきついかもしれません。
その歴史は古く、源頼朝が、1185年に、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに洞を穿ち社を
建てて宇賀神を祀った、と伝えられています。また、1257年に、北条時頼がこの霊水で銭を洗って
一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだといわれてます。中央が神社の本宮。左側の洞窟内が奥宮。
ここで清水が湧き出てます。
こうして、ザルにお札や硬貨を入れて洗うと、お金が増えるということで、私も参加。お札を洗う勇気
(ではなく、余裕?)はなく、500円硬貨を洗ってみましたが、今のところ、特に効果は出ていないよう
で、残念ながら日に日に減る一方です。。。。
銭洗弁財天を後にし、葛原岡の方へ少し戻って、そして、化粧坂切通し方面へと向かいます。
その途中にあった、源頼朝の像。
化粧坂は「けはいざか」と読み、国指定史跡になってます。鎌倉の北西から武蔵方面に抜ける鎌倉の
交通の要所の1つでした。1333年には新田義貞の鎌倉攻めの戦場にもなったとか。わずか80mほど
の坂道で、鎌倉七切通しの1つでもあります。
そう聞くと、どんなに立派な道なんだろうと思いますが、行ってみると、こんな道です岩がゴツゴツと
出てるし、湧水でぬかるんでるし、と歩きにくい道でした。
続きは後篇で。
昨年も5月5日に行きましたので、2年続けてGW期間中に鎌倉を散策したことになります。
昨年は、北鎌倉で横須賀線を降り、鎌倉街道を歩きながら、円覚寺、明月院、浄智寺、建長寺、そして
鶴岡八幡宮という、とてもメジャーなコースを辿ってみましたが、今年は、同じく北鎌倉で降りた後は、
ハイキングコースに沿って、山の方から鶴岡八幡宮を目指してみました。
まずは、北鎌倉駅を出たところで、横須賀線E217系をパチリ。
そして、鎌倉街道沿いをしばらく進み、浄智寺のところを右に。浄智寺の左側の道を進んでいくと、
途中から、こんな山道になります。この道は葛原岡ハイキングコースと言います。それほど険しい
道ではありませんが、ちょっとした山登り気分を味わえました。
頂上部の葛原岡には、10分ちょっとで到達できます。そこには、後醍醐天皇の忠臣、日野俊基を
祀る葛原岡神社があります。
神社の本殿。
鎌倉幕府は、楠木正成、新田義貞らの活躍で1333年に滅亡しますが、その直前の1331年に、
討幕計画が幕府側に察知され、天皇をかばって捕われの身となった日野俊基は、計画の忠臣人物
として鎌倉に送られ、ここ葛原岡にあった刑場で、1332年6月3日に処刑されたそうです。
神社の本殿の脇には、「俊基御終焉之地」の碑がありました。
参道の脇には、日野俊基の墓所もあります。
葛原岡を南へ少し下ったところに、遠足や修学旅行の定番、銭洗弁財天宇賀福神社があります。
四方を崖に囲まれていて、入口は隧道になってます。この前の道路はかなりの急坂で、お年寄りや
足を痛めてる方にはかなりきついかもしれません。
その歴史は古く、源頼朝が、1185年に、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに洞を穿ち社を
建てて宇賀神を祀った、と伝えられています。また、1257年に、北条時頼がこの霊水で銭を洗って
一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだといわれてます。中央が神社の本宮。左側の洞窟内が奥宮。
ここで清水が湧き出てます。
こうして、ザルにお札や硬貨を入れて洗うと、お金が増えるということで、私も参加。お札を洗う勇気
(ではなく、余裕?)はなく、500円硬貨を洗ってみましたが、今のところ、特に効果は出ていないよう
で、残念ながら日に日に減る一方です。。。。
銭洗弁財天を後にし、葛原岡の方へ少し戻って、そして、化粧坂切通し方面へと向かいます。
その途中にあった、源頼朝の像。
化粧坂は「けはいざか」と読み、国指定史跡になってます。鎌倉の北西から武蔵方面に抜ける鎌倉の
交通の要所の1つでした。1333年には新田義貞の鎌倉攻めの戦場にもなったとか。わずか80mほど
の坂道で、鎌倉七切通しの1つでもあります。
そう聞くと、どんなに立派な道なんだろうと思いますが、行ってみると、こんな道です岩がゴツゴツと
出てるし、湧水でぬかるんでるし、と歩きにくい道でした。
続きは後篇で。
しっとりとしていいですね。
鎌倉は何十年も行ってませんので、撮ったことがないです。
by ぐす (2013-05-19 21:37)
時々行くコースです。そのまま稲村ケ崎へ行くこともあります。
by takenoko (2013-05-20 05:21)
新緑の鎌倉・・心が落ち着いていいですね。
by ひでほ (2013-05-20 10:47)
銭洗弁財天は、近いうちに行こうと思っています。参考になりました。
by kohtyan (2013-05-21 18:21)
古都鎌倉いい風情ですね。世界遺産登録は残念でしたけど、ホントにいい所ですね。それがしも行って見たいス。
by ノリパ (2013-05-21 22:10)
コメントありがとうございます♪
また10月の全日本選手権で戸田へ訪れます((*´U`)ノ
その際に都合が合えば是非、観戦しに来てくださいね★
お待ちしております~~!
★ねね★
by 今造ROWINGTEAM (2013-05-22 15:12)