.JPG)
仕事の合間に配給列車 [鉄道]
最近、仕事で川崎・横浜方面に行く機会が増えました。月曜から金曜まで、ほぼ毎日、
東海道線や横須賀線、京浜東北線、時に横浜線などにも乗って、川崎、鶴見、横浜、新横浜、
戸塚、藤沢、平塚のどこかに行ってるような状況です。
そんなことで、これまであまり見る機会の少なかった車両、例えば217系や251系、あるいは横浜線
や南武線の205系等に出会う機会も多くなりました。加えて、東海道筋の貨物列車などにもよく
出くわします。とは言え仕事中、さすがに一眼レフを持ち歩く訳にも行かず、見るに留めてましたが、
昨日はちょうど、東京駅から横浜方面へと向かう時間帯に、甲種輸送の予定があることを知り、“年代物”
のコンパクトデジカメを持って、写真を撮ってきました。
まずこちら、新川崎（新鶴見）にて。甲79というやつで、DE10が東急5050系8両を牽引してます。
副都心線乗り入れのための改造工事か何かで、総合車両製作所に向かうようです。
同じ列車を桜木町駅にて。ズームの倍率も大きくなく、画素数も少ない旧式のコンデジなので、この程度
にしか撮れませんでしたが、それでも、これまで甲種輸送などほとんど見ることすらなかった私としては、
これで大満足です。これを機に、コンデジも最新モデルに買い替えようかな、などと考えてます。
そういう訳で、最近は毎日のように横浜方面へと出掛けているのですが、そうしているうちに運賃に
関して気が付いたことが1点。こんなこと、鉄道ファンなら当然にして知ってることなんでしょうけど、
ご存知でない方のためのご参考情報として記載させて頂きます。
例えば、東京～横浜の運賃は450円です。東京～横浜間は28.8km。これに電車特定区間の運賃
（26～30km）が適用されて、450円ということになります。
一方で、これは私も実際に経験したケースですが、途中蒲田駅で下車するとどうなるか。
東京～蒲田間は14.4kmなので11～15kmの運賃210円になります。そして、蒲田～横浜も14.4km
になりますので、210円です。そうすると、計420円。蒲田で途中下車した方が30円オトクです。
このケースはたかが30円ですが、東京～藤沢だと、もっとオトクなケースがあります。
東京～藤沢間は51.1km。電車特定区間は大船までのため、通常の本州3社内の幹線の運賃が
適用になり950円になります。一方で、途中横浜駅で一旦下車するとどうなるか。
東京～横浜は前述の通り450円です。で、横浜～藤沢はいくらかというと、距離は22.3km。幹線の
運賃の21～25kmが適用になり400円になります。つまり、計850円で、途中下車した方が100円も
オトクなんです。だから、お急ぎの方や、確実に座って行きたい方にはおススメ出来ませんが、
余裕のある方なら、一旦横浜駅で降りて、NEWDAYSで100円の缶コーヒーでも買って、それで
再入場、なんてのも良いかもしれません。
但し、特定区間の終点である大船駅で途中下車すると、途中で降りなかった場合よりもオトクに
なりません。東京～大船が780円、これに大船～藤沢の180円を加算すると960円ですので、
10円割高になります。要は、途中、どこの駅で下車するかで、得だったり損だったりする訳です。
これらは、運賃の計算の前提となる乗車キロ数にある程度の幅があること、および、東海道線なら
大船、中央線なら高尾、宇都宮線なら大宮、といった範囲内の乗車には特定区間の運賃が適用
されること、によるもので、他の区間でもよくあるケースだと思います。
セコい話ではありますが、とは言え、例えば預金金利がほぼゼロの時代に、同じ区間を乗って、
100円の差は小さくないかなと。
これを機に、他の区間でも色々と試してみようと思います。
東海道線や横須賀線、京浜東北線、時に横浜線などにも乗って、川崎、鶴見、横浜、新横浜、
戸塚、藤沢、平塚のどこかに行ってるような状況です。
そんなことで、これまであまり見る機会の少なかった車両、例えば217系や251系、あるいは横浜線
や南武線の205系等に出会う機会も多くなりました。加えて、東海道筋の貨物列車などにもよく
出くわします。とは言え仕事中、さすがに一眼レフを持ち歩く訳にも行かず、見るに留めてましたが、
昨日はちょうど、東京駅から横浜方面へと向かう時間帯に、甲種輸送の予定があることを知り、“年代物”
のコンパクトデジカメを持って、写真を撮ってきました。
まずこちら、新川崎（新鶴見）にて。甲79というやつで、DE10が東急5050系8両を牽引してます。
副都心線乗り入れのための改造工事か何かで、総合車両製作所に向かうようです。
同じ列車を桜木町駅にて。ズームの倍率も大きくなく、画素数も少ない旧式のコンデジなので、この程度
にしか撮れませんでしたが、それでも、これまで甲種輸送などほとんど見ることすらなかった私としては、
これで大満足です。これを機に、コンデジも最新モデルに買い替えようかな、などと考えてます。
そういう訳で、最近は毎日のように横浜方面へと出掛けているのですが、そうしているうちに運賃に
関して気が付いたことが1点。こんなこと、鉄道ファンなら当然にして知ってることなんでしょうけど、
ご存知でない方のためのご参考情報として記載させて頂きます。
例えば、東京～横浜の運賃は450円です。東京～横浜間は28.8km。これに電車特定区間の運賃
（26～30km）が適用されて、450円ということになります。
一方で、これは私も実際に経験したケースですが、途中蒲田駅で下車するとどうなるか。
東京～蒲田間は14.4kmなので11～15kmの運賃210円になります。そして、蒲田～横浜も14.4km
になりますので、210円です。そうすると、計420円。蒲田で途中下車した方が30円オトクです。
このケースはたかが30円ですが、東京～藤沢だと、もっとオトクなケースがあります。
東京～藤沢間は51.1km。電車特定区間は大船までのため、通常の本州3社内の幹線の運賃が
適用になり950円になります。一方で、途中横浜駅で一旦下車するとどうなるか。
東京～横浜は前述の通り450円です。で、横浜～藤沢はいくらかというと、距離は22.3km。幹線の
運賃の21～25kmが適用になり400円になります。つまり、計850円で、途中下車した方が100円も
オトクなんです。だから、お急ぎの方や、確実に座って行きたい方にはおススメ出来ませんが、
余裕のある方なら、一旦横浜駅で降りて、NEWDAYSで100円の缶コーヒーでも買って、それで
再入場、なんてのも良いかもしれません。
但し、特定区間の終点である大船駅で途中下車すると、途中で降りなかった場合よりもオトクに
なりません。東京～大船が780円、これに大船～藤沢の180円を加算すると960円ですので、
10円割高になります。要は、途中、どこの駅で下車するかで、得だったり損だったりする訳です。
これらは、運賃の計算の前提となる乗車キロ数にある程度の幅があること、および、東海道線なら
大船、中央線なら高尾、宇都宮線なら大宮、といった範囲内の乗車には特定区間の運賃が適用
されること、によるもので、他の区間でもよくあるケースだと思います。
セコい話ではありますが、とは言え、例えば預金金利がほぼゼロの時代に、同じ区間を乗って、
100円の差は小さくないかなと。
これを機に、他の区間でも色々と試してみようと思います。
よく運行情報をご存知ですね。どこにそんな情報があるでしょうか？
takechanさんの企業秘密ですか？？？？
by takenoko (2012-08-11 19:50)
運賃の件、面白いですね～
１回の差額は本当に小さいですが、
ちりも積もれば山となるので、
私も時間に余裕のあるときにやってみます。
by プント (2012-08-11 21:25)
おはようございます＾＾
甲79って何だか重々しく立派な印象～ 頼り甲斐があるような＾＾
運賃の件、そんなことがあるとは知りませんでしたよ。途中下車はいつでも損をすると
思っていました。
by mimimomo (2012-08-12 06:44)
途中下車の旅の方が安くなるなんて不思議です。スゴイ情報ですね。それがし乗りそうにないですが、そんな例は調べれば近場にあるのかも知れないですね。ありがとうございます。
by ノリパ (2012-08-12 09:09)
甲種輸送、国鉄色のDE10が東急の5000系を牽く姿は面白いですね～。
そして運賃計算の件は大変勉強になりました。
読んでいてふと思ったのですが、横浜へ行くのに蒲田でいったん切ったほうがよくて、
藤沢へ行くのに横浜で一旦切ったほうがいい・・・ということは、
藤沢へ行くのに、蒲田と横浜で切ると、もっとオトクになるのでしょうか？
（合計で820円？）
でも、藤沢へ行くのに二回も途中下車する人なんていないですよね(^^;)
by あおたけ (2012-08-12 10:25)
ひょえ〜、知らなんだ!!
by Gut (2012-08-13 23:58)
鉄道ファンならずとも、運賃情報は、参考になります。
途中下車して、再度乗ると、高くなるとばかり思っていました。
一度試してみます。
DE１０は、すごい力持ちですね。
by kohtyan (2012-08-14 10:08)