真岡鉄道 ～Ｃ１１の走る街～

先日（29日）、炎天下ではありましたが、真岡鉄道を走るＳＬ、C11を撮りに行ってきました。
私は埼玉に住んでますので、真岡鉄道の走る下館までなら、車で１時間もあれば着くのですが、
真岡鉄道を撮るのは、10年ぶりくらいになりましょうか。
そんな近くて遠かった真岡鉄道で、今も元気に走り続けるSLの姿を見てきました。

まず最初に、真岡から下館へと向かう、上りの回送、回6100レを下館二高前～下館間で。
DE10が牽引し、SLは最後部に逆向きで連結されてます。


そして、その、最後部のSL。C11 325です。


次に、寺内～真岡間の築堤付近に移動。自分にしては珍しく、カメラを2台用意し、アングルを若干変えて
撮ってみました。もう少し煙を吐いてるのかと期待してましたが、思ったほどの坂ではなかったようです。




更に、SLが真岡駅に8分間停車している間に、北真岡～西田井に移動。ここでも、2枚。それなりに
煙も出てますが、夏の煙はイマイチですね。寒い時期の、白く、長く伸びる煙を出している方が、SLの
力強さを感じます。




続いては、市塙駅にて。ちょうど駅に着いたところです。


真岡鉄道のディーゼル車、14形と並びました。


そして出発。迫力ある轟音を響かせながら。


同じ場所でモノクロバージョン。実はこのとき、ホワイトバランスの設定を誤り、妙な色の写真になって
しまったため、苦肉の策でモノクロに変換してみたのですが、結果的にはSL全盛期に撮ったかのような
写真になりましたね。SLはモノクロの方が、そのレトロな雰囲気を再現できるということでしょうか。


真岡鉄道の終点、茂木駅にて。ここで、客車を一旦切り離し、ターンテーブルで方向を変えるC11の
様子を見てきました。
こちらは、ターンテーブルへと向かうC11です。


そして、ターンテーブル（転車台）に乗って、方向を変えるC11を続けて4枚。








やっぱり、蒸気って良いですね。鉄道の原点であり、貴重な文化遺産的存在であり、そして、今見ても
その迫力、力強さに圧倒される、そんな蒸気機関車がこうして各地で現役生活を続けてるってのは
とてもありがたいことです。
次は、いつ行こうかな。

おまけで、真岡鉄道の主力である、モウカ14形ディーゼルカーの写真を2枚。




しかし、蒸し暑い日が続きますね。みなさま、熱中症への備えは十分でしょうか。

タグ：SL 蒸気機関車 C11 真岡鉄道 客車 茂木 市塙

コメント 6

私の子供の頃の鉄道と言えばＳＬしかありませんでした。（地方都市です）
やっぱりＳＬは力強いですね。
by takenoko (2012-08-05 07:09) 

4月でしたか、秩父鉄道のSLに乗りました。車外の撮影ポイントには
多くのカメラマンが待ち構えていました。
真岡鉄道にも多くのカメラマンでしたでしょうね。
上り坂の黒煙を吐くSLを撮ってみたいです。
by kohtyan (2012-08-05 10:46) 

ちょうど今、夏休みで真ん中と一番下のチビを茨城の嫁さんの実家に2週間送りこんでいるんですけど、真岡鉄道のSLに乗ったって言っていたんですよね。コレですか、帰ってきたらイロイロと聞いてみます！
by ノリパ (2012-08-05 17:20) 

唯一現役の姿を知っているＳＬが子供の頃片町線で貨物を引いていた
Ｃ１１です。昭和のオヤジにもそれ以外のＳＬは全て博物館の中ですねえ。
by サットン (2012-08-07 16:12) 

C11、小さいながらも、
やっぱりSLとしての迫力がありますね〜。
もう少し煙が欲しいところですが、
真岡鉄道には急な勾配が少ないのかもしれませんね。

それにしても、モオカのモザイク車は、
強い夏日に照らされて、いっそう目がチカチカしそうです。。。
by あおたけ (2012-08-10 09:01) 

私も ちょくちょく茂木駅でＳＬを楽しんでます＾＾
Ｃ１２６６も良いですよ～
by まー坊 (2012-08-17 17:26)