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都電荒川線沿線を行く (後編) [関東]

かなり間隔があいてしまいましたが、都電荒川線沿線を歩く旅の後編です。
後編は、「荒川車庫前」からのスタートです。

「荒川車庫前」はその名の通り、都電荒川線の車庫があります。
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ここでの楽しみは、車庫から本線に次々と出入りする、バラエティに富んだ都電の車両を拝めること。
また、車庫の裏手に回れば、現役を引退し静態保存中の車両なども見ることが出来ます。
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ここには、「都電おもいで広場」があり、5500形5501号と、7500形7504号が展示されてます。
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その次の停車場が「荒川遊園地前」。
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「荒川遊園地前」から北へ5分ほど歩いたところに、ちびっ子に人気のあらかわ遊園があります。
ここで不思議なのが、停車場は「荒川遊園地前」ですが、実際の遊園地は「あらかわ遊園」なんですよね。
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ここには、6000形6152号が保存されてます。ただ、もうボロボロって様子。何とか、屋根を置くなどして
長く、良い状態で保存して欲しいですね。
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続いて「町屋駅前」。京成線、そして千代田線への乗り換えが出来る、とても便利な停車場です。
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「町屋駅前」から、次の「荒川七丁目」に向かうと、左手に、広大な、三河島水再生センターが見えてきます。
ここは日本で最初の下水処理施設だそうです。
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「荒川七丁目」の次が「荒川二丁目」です。109.jpg

ここには、水再生センターの上を利用して作られた、水と緑豊かな荒川自然公園があります。
天気の良い日に、家族で一日のんびり過ごすのに適した公園ではないでしょうか。
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そして、「荒川一中前」。ここから、終点の「三ノ輪橋」にかけて、線路に並行して昔ながらの商店街「ジョイ
フル三ノ輪」があります。100を超える商店がところ狭しと並ぶ様子には、今時のしょっぴんぐセンターには
ない、いかにも日本らしい商業の原点を見るような気がします。
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これが、その商店街の一部です。
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最後に、「三ノ輪橋」。ここで荒川線は折り返し運転します。
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ここで気になったのが、この看板。古~い!まるで、昭和の時代を今に伝える博物館かのようですね。
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どうでしょう、都電荒川線沿線の旅。実際にはもっと魅力的な、あるいは歴史を感じるスポットも数多く
あると思います。そんなスポットを求めて、いずれまた、チャレンジしようと思ってます。
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コメント 4

gardenwalker

こんばんは
荒川車庫から三ノ輪橋まで歩かれたんですか~
お疲れ様でした!
私の場合、2回に分けて歩くパターンです
by gardenwalker (2011-11-27 22:39) 

takenoko

都電荒川線はどこをとっても「絵」になりますね。
バラ、紫陽花も良いし。
by takenoko (2011-11-28 18:01) 

schnitzer

なぜかいつも荒川車庫前で終わってしまいます。
次回は私も三ノ輪橋まで行ってみようと思いました。
"6152"は今のうちに手を打たないと朽ち果ててしまいそうですね。
やはり屋根が欲しいですね。
by schnitzer (2011-11-29 23:37) 

kohtyan

昆ちゃんのオロナミン、金鳥、など懐かしいです。
一度、ゆっくりと各駅で降りて、散策して見たいです。
by kohtyan (2011-12-01 11:41) 

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