甲府城址(舞鶴城址) ~日本100名城~ [甲信越]
先日、約2年ぶりに、日本100名城の1つ、甲府城址、通称舞鶴城へ行ってまいりました。
この甲府城、江戸時代には甲斐府中城と呼ばれてましたが、江戸時代後半の、鶴が舞うような優雅な
姿を連想させることから、「舞鶴城」とも呼ばれるようになったそうです。
甲府城は、武田氏滅亡後、豊臣方の浅野長政らによって造られた城で、関ヶ原後は徳川一門が城主と
なってましたが、その後柳沢吉保が城主となり、その時期に城が拡張され、城下も整備されました。
吉保の大和郡山転封後は幕府直轄地となり、徐々に火事などで、その壮麗な姿は失われていった
そうです。今では、最盛期の3分の1程度の規模になりましたが、それでも、当時を偲ぶ高石垣や天守台
が残存してます。
これは、中央本線沿いの、稲荷曲輪の北側の石垣です。野面積みの見事な石垣です。
2004年に復元された稲荷櫓。今では甲府城のシンボル的存在です。100名城スタンプはここにあります。
稲荷曲輪への向う道には、鮮やかに咲くアジサイが。古城に似合ってます。
南側から見た稲荷櫓です。絵図・古文書などを基に、建築当初(1664年)の姿に再現した、二重二階層櫓
です。
数寄屋曲輪の南東にある、数寄屋櫓跡の石垣です。
鍛冶曲輪にある石切場。ここからも、石垣の石を切り出したそうです。
平成11年に復元された、稲荷曲輪門。
鍛冶曲輪の南側に残る水堀。かつては四方を堀に囲まれてましたが、今はここにあるのみです。
堀に架けられた遊亀橋付近からの眺め。幾重にも重なって見える石垣が好きですね。
鍛冶曲輪門。平成8年に復元されました。
鍛冶曲輪門を入ったあたり、石垣と門に囲まれた小さなスペースが、きれいな芝生地になってます。
そしてそこにはこんな看板が。ここでゴルフの練習をする強者がいますかね。みんなが通るこの場所で。。。
鍛冶曲輪にある日本庭園。なんとなく、落ち着きますね。
平成11年に復元された内松陰門。屋形曲輪と二の丸をつなぐ門です。
天守台石垣。これも野面積みです。
近くで見ると、迫力十分です。
中央本線の線路を隔てた反対側、かつての清水曲輪の一角に、平成19年、山手御門が復元されまし
た。見事な枡形門です。
城址では、さらに、鉄門などの復元工事も行われてるようです。
復元の進む甲府城については、先日お城の専門家、官兵衛さんもブログで紹介されてました。
もっと詳しく見たい方は、こちらをご覧いただくと良いと思います。
http://kanbei.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
この甲府城、江戸時代には甲斐府中城と呼ばれてましたが、江戸時代後半の、鶴が舞うような優雅な
姿を連想させることから、「舞鶴城」とも呼ばれるようになったそうです。
甲府城は、武田氏滅亡後、豊臣方の浅野長政らによって造られた城で、関ヶ原後は徳川一門が城主と
なってましたが、その後柳沢吉保が城主となり、その時期に城が拡張され、城下も整備されました。
吉保の大和郡山転封後は幕府直轄地となり、徐々に火事などで、その壮麗な姿は失われていった
そうです。今では、最盛期の3分の1程度の規模になりましたが、それでも、当時を偲ぶ高石垣や天守台
が残存してます。
これは、中央本線沿いの、稲荷曲輪の北側の石垣です。野面積みの見事な石垣です。
2004年に復元された稲荷櫓。今では甲府城のシンボル的存在です。100名城スタンプはここにあります。
稲荷曲輪への向う道には、鮮やかに咲くアジサイが。古城に似合ってます。
南側から見た稲荷櫓です。絵図・古文書などを基に、建築当初(1664年)の姿に再現した、二重二階層櫓
です。
数寄屋曲輪の南東にある、数寄屋櫓跡の石垣です。
鍛冶曲輪にある石切場。ここからも、石垣の石を切り出したそうです。
平成11年に復元された、稲荷曲輪門。
鍛冶曲輪の南側に残る水堀。かつては四方を堀に囲まれてましたが、今はここにあるのみです。
堀に架けられた遊亀橋付近からの眺め。幾重にも重なって見える石垣が好きですね。
鍛冶曲輪門。平成8年に復元されました。
鍛冶曲輪門を入ったあたり、石垣と門に囲まれた小さなスペースが、きれいな芝生地になってます。
そしてそこにはこんな看板が。ここでゴルフの練習をする強者がいますかね。みんなが通るこの場所で。。。
鍛冶曲輪にある日本庭園。なんとなく、落ち着きますね。
平成11年に復元された内松陰門。屋形曲輪と二の丸をつなぐ門です。
天守台石垣。これも野面積みです。
近くで見ると、迫力十分です。
中央本線の線路を隔てた反対側、かつての清水曲輪の一角に、平成19年、山手御門が復元されまし
た。見事な枡形門です。
城址では、さらに、鉄門などの復元工事も行われてるようです。
復元の進む甲府城については、先日お城の専門家、官兵衛さんもブログで紹介されてました。
もっと詳しく見たい方は、こちらをご覧いただくと良いと思います。
http://kanbei.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
甲府城は見どころ多くてよさそうですね。
今年は見に行こうと思っています。
by たかぼん (2010-06-29 23:56)
あずさの車窓から見えるこの風景、立派な公園に整備されてるのですね。甲府に下車して観光の機会が全く無いのです。。。
by ドラもん (2010-06-30 14:33)
古城には、紫陽花が似合います。
石垣が、名城の名残りをとどめていますね。
by kohtyan (2010-07-01 10:13)
takechanさんこんばんは。
小生の拙いブログを紹介していただきまして、有難うございます。
ただしアドレスを( )でかこむと別のアドレスになりますので。
下記のアドレスです。
http://kanbei.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
と
http://kanbei.blog.so-net.ne.jp/2010-06-16-2
です、でも写真はtakechanさんのほうが全然きれいで良く撮れて
います。
by 官兵衛 (2010-07-02 00:40)
ここには紫陽花もあったんだ。
よく分からないが、桜が散る頃にしか行ったことがなかった。
電車から見えるお城、お城から電車が見える、いいですねーー。
by keroro (2010-07-02 03:01)
御無沙汰しております。この1ケ月間お城に行ってないので、記事を見て
お城に行きたくなってます。甲府城行ったことありますが、改めて見ると、
あっコレ見てないとか気付きます。
by ノリパ (2010-07-02 06:03)
官兵衛さん、失礼しました。表記を修正しました。
by takechan (2010-07-02 22:21)
山梨や甲府へは何度も行っているのに、城址があることを
知りませんでしたっ^^; 紫陽花がとてもきれいに咲いていますねー
by haru (2010-07-09 20:41)
ご多忙中ご訪問頂きありがとうございます。
by mwainfo (2010-07-10 15:23)
甲府好きです。ワシントンDCではありませんね!あのモニュメント微妙~。
「甲府鳥もつ煮」日本酒に良いですね~。今度はいつ行こうかな?
by hanamura (2011-05-28 18:22)