この駅ど~こだ? Vol.23 [どこの駅?]
久々に、この駅どこだ?シリーズです。今回でようやく、23回目になります。
まずはこの1枚。改札付近です。どこにも特徴はなさそうですね。
2つ目のヒント。駅の付近を遠くから写してみました。高層マンションらしき建物に囲まれてます。
次に、西口のロータリーの様子。この日はたまたま、イベント開催中でした。
続いては、東口の駅前。どうです、これで分かりますか?
同じく東口をもう1枚。何となく分かるような分からないような、そんな感じでしょうか。
最後のヒント。東口を更に1枚。駅前にSOGOがある場所は限られていると思います。
ここまででお分かりでしょうか。
答えは。。。。そうです、JR京浜東北線(正確には東北本線)の川口駅です。
川口駅は、開業が明治43年9月10日。1日あたりの乗車人員は約80千人で、埼玉県内では大宮駅に
次ぐ規模。JR東日本管内でも50位で、他線との接続のない駅としては、大森駅、三鷹駅に次いで
第3位、だそうです。
上の写真の通り、東口も西口も、駅名標にはSL「善光号」があしらわれています。というのも、川口と
SLとの関係は深いものがあるからです。
1つは以下の理由によるものです。
1883年(明治16年)7月、現在のJR高崎線の上野―熊谷に日本で最初の民間による鉄道、日本鉄道
の路線が開業し、埼玉県で最初の鉄道が走り始めました。この路線の建設工事の際に、資材運搬など
で活躍したSLが、現在、鉄道記念物として大宮の鉄道博物館に保存されている「1290形 善光号」です。
このSL、日本鉄道が最初に所有したSLで、英国から輸入されたものです。その時、荒川河畔、川口
の善光寺(長野の善光寺の末寺)の裏手に陸揚げされ組立てられたことから、善光号の愛称で
呼ばれるようになったそうです。
2つ目の理由は、川口が江戸後期から鋳物の町、キューポラの町、として栄え、駅の周辺にも鋳物工場
が軒を連ねていて、そんあことから、川口駅はかつては貨物中心の駅で、戦前の記録では、当時駅で
扱われた貨物の大部分は鋳物製品であり、そのなかには「鉄道鋳物」と呼ばれたSLの部品なども多く
含まれていた、というものです。
川口とSLの深い縁を今に伝える通りが、駅の東口を出て、商業施設「アリオ川口」(旧サッポロビール川口
工場)に向かうところにあります。その名も「SL青葉通り」と言い、動輪やボイラーなどSLにまつわる鋳物
のオブジェが舗道に沿っていくつも埋め込まれています。
鋳物の町、そしてSLの町、川口。ちょっと気になる存在ではありませんか?
特に、鉄分の大好きな皆さまには。
(ご参考)SL「善光号」(鉄道博物館のHPより)
まずはこの1枚。改札付近です。どこにも特徴はなさそうですね。
2つ目のヒント。駅の付近を遠くから写してみました。高層マンションらしき建物に囲まれてます。
次に、西口のロータリーの様子。この日はたまたま、イベント開催中でした。
続いては、東口の駅前。どうです、これで分かりますか?
同じく東口をもう1枚。何となく分かるような分からないような、そんな感じでしょうか。
最後のヒント。東口を更に1枚。駅前にSOGOがある場所は限られていると思います。
ここまででお分かりでしょうか。
答えは。。。。そうです、JR京浜東北線(正確には東北本線)の川口駅です。
川口駅は、開業が明治43年9月10日。1日あたりの乗車人員は約80千人で、埼玉県内では大宮駅に
次ぐ規模。JR東日本管内でも50位で、他線との接続のない駅としては、大森駅、三鷹駅に次いで
第3位、だそうです。
上の写真の通り、東口も西口も、駅名標にはSL「善光号」があしらわれています。というのも、川口と
SLとの関係は深いものがあるからです。
1つは以下の理由によるものです。
1883年(明治16年)7月、現在のJR高崎線の上野―熊谷に日本で最初の民間による鉄道、日本鉄道
の路線が開業し、埼玉県で最初の鉄道が走り始めました。この路線の建設工事の際に、資材運搬など
で活躍したSLが、現在、鉄道記念物として大宮の鉄道博物館に保存されている「1290形 善光号」です。
このSL、日本鉄道が最初に所有したSLで、英国から輸入されたものです。その時、荒川河畔、川口
の善光寺(長野の善光寺の末寺)の裏手に陸揚げされ組立てられたことから、善光号の愛称で
呼ばれるようになったそうです。
2つ目の理由は、川口が江戸後期から鋳物の町、キューポラの町、として栄え、駅の周辺にも鋳物工場
が軒を連ねていて、そんあことから、川口駅はかつては貨物中心の駅で、戦前の記録では、当時駅で
扱われた貨物の大部分は鋳物製品であり、そのなかには「鉄道鋳物」と呼ばれたSLの部品なども多く
含まれていた、というものです。
川口とSLの深い縁を今に伝える通りが、駅の東口を出て、商業施設「アリオ川口」(旧サッポロビール川口
工場)に向かうところにあります。その名も「SL青葉通り」と言い、動輪やボイラーなどSLにまつわる鋳物
のオブジェが舗道に沿っていくつも埋め込まれています。
鋳物の町、そしてSLの町、川口。ちょっと気になる存在ではありませんか?
特に、鉄分の大好きな皆さまには。
(ご参考)SL「善光号」(鉄道博物館のHPより)
キューポラのある町として、その歴史が残されているのですね。
駅名標にSLがあるのは、その象徴ですね。
by kohtyan (2009-10-18 21:32)
二枚目でわかりました。
一度、近くに泊まったことがあります。
東北本線はあまり乗らないのですが・・・
by 袋田の住職 (2009-10-18 21:58)
D51とスポーク動輪の組み合わせがナイス!
動輪のサイズは9600形や4110形に近い、若しくは現物大?
貨物用機関車は速度よりも牽引力!
by yogawa55はやぶさ (2009-10-18 22:05)
SOGOで分かりました。やったー。
何度か仕事で行ったことがあります。やっと正解しました。なんか達成感。
by ノリパ (2009-10-18 22:16)
川口ほどの規模で京浜東北線しか停まらないというのは、
いつも不思議に思います。
他線との接続が無い単独駅で利用客が一番多いのは、
確か本厚木駅だった気がします。
厚木市に住んでいましたが、朝のラッシュは凄まじいものがありました。
by つぼっち (2009-10-18 23:27)
川口駅
何度か行ったことがあるから
すごく懐かしくかんじました(^^
by sak (2009-10-19 05:14)
素敵な通りがあるんですね。
国際興行バスが、昔からの色で懐かしいです。
by manamana (2009-10-19 06:49)
川口ってそんなすごい駅なんですね~
ヤバイ、これはモロにオイラのツボです
by とり (2009-10-19 07:20)
こヾ(^o^-) ん(o^ー^)o ばo(^0^o*) ん(o^-^)ヾわ(*^〇^*)ノ”
川口・・・SLの町だったんですね(^_^;)
by あーちゃん&父 (2009-10-19 18:23)
歩道に埋め込まれた動輪が良いですね。
今回は最後まで見てもわかりませんでした。
"タグ"に川口って書いてあったのでわかりました(笑)
by schnitzer (2009-10-20 20:58)
川口は行ったことないですがSLの町なんですね。
D511フロント部分は街灯かな?
車輪の柵もステキですね。
by 肉球 (2009-10-20 23:54)
びっくりした。今の私の町だった。
川口の色々が分かって勉強になりました。
車輪埋まっている所へ行ってみたいです。
川口では好みのコーヒー屋が見つけられなくて馴染めないのですが、
ちょっとは好きになりそうです。多分。。
by keroro (2009-10-21 00:17)
私が子供の頃浦和に住んでいるときには、川口駅前には丸井がありましたが、そごうはありませんでした。
駅前、ずいぶん変わりましたね。
by 駅員3 (2009-10-21 00:34)
2枚目の写真のビルとそごうが決め手になりました。
バブル期に乱発されたそごうもずいぶん減りましたね。加古川→ヤマトヤシキ、黒崎→井筒屋、そして心斎橋本店も大丸に。裏で糸を引いていた銀行はどう考えているのか・・・
by サットン (2009-10-21 15:26)
川口駅、なんどか降りているのに、駅名標の背景にSLがあることに
まったく気づきませんでした^^;
どこ駅シリーズももう23回なんですね~takeさんの回答は
ちゃんと駅の由来などまとめられていて、100回分くらいたまったら
ちゃんとした本が出せそうです!出たら買います!!^^
by haru (2009-10-22 18:13)
う、今回はわからなかったです。。。川口はおりたことあるはずなんだけどなぁ。
by Morimo (2009-10-25 11:22)
私も7年前川口に住んでましたので分かりました!駅前は随分昔とイメージが変わったような気がします。
by たっきぃー (2009-11-28 09:11)