佐世保 (九十九島の絶景を望む) [九州]
18日、今度は長崎県の佐世保へ。
11日に長崎市に行ったばかりなのに、なんとも、非効率な出張が続く。
この日は、長崎空港でなく、行きも帰りも福岡空港を利用。理由は後ほど。
佐世保には打合せの一時間ほどまえに着いたので、ガイドブックに載ってた、
九十九島の大パノラマの絶景が拝めるという、俵ヶ浦半島中央部の展海峰
なる場所へ行ってみた。無料の駐車場からすぐ、歩いて1分のところに
展望台があって、そこから、眼下に拡がる南九十九島の美しい景色を望む
ことができる。この日は、あいにくの曇天で、本に載ってるような景観では
なかったけど、それでも、大小さまざまな島々が海に浮ぶ景色は、まさに
感動的。これは是非オススメしたいスポットである。
本当は、夕景が最高だそうだが、残念ながら、時間的にそれは難しく、
またの機会にしたい。
(展海峰からの眺め)
(同じく展海峰からの眺め)
この展海峰の駐車場横の広場は、春は菜の花、秋はコスモスが咲きほこる
ところで有名らしい。この日はまだ3分咲き程度だったが、それでも、あたり
一面に広がる菜の花は、見ごたえ十分。3月末~4月上旬に訪れれば、
満開の状態に遭遇できるそうだ。
(菜の花の咲く広場)
この後更に、展海峰と並び、南九十九島のビュースポットとして有名な石岳
展望台にも寄ってみた。ここからの夕景は、映画「ラストサムライ」の冒頭に
も使われたほどで、まさに、日本を代表するほどの美しい景観だという。
ここは、(無料の)駐車場から5分ほどちょっとした山道を歩く必要がある。
そして、ここでも、展海峰と同様に、展望台が設けられ、そこから、海や島を
見下ろすことができる。確かに、さっきの展海峰と甲乙つけ難いほどの壮大な
パノラマを見ることができる。またいつか、晴れた日の、しかも夕方に訪れて
みたい、とつくづく思う。
(石岳展望台からの景色)
(同じく、石岳展望台から)
話しは冒頭の話題に戻って、今回、行きも帰りもあえて、福岡空港経由とした理由。
それは、こういうことです。
まず、便数の問題。例えば、ANAでいうと、福岡は毎日18往復に対して、長崎
だと8往復しかない。それに、長崎から羽田に向かう便は、17~18時台にない。
それに、料金の問題。福岡空港往復なら、特割1を使って、1日前の予約でも、
往復で51,600円。これに対し、(この時期は)特割・往復割引の設定がなく、
正規料金だと往復で75,600円もする。つまり、往復で、福岡とでは24,000円も
差があることになる。また長崎空港~佐世保駅の高速バスは、片道1,350円も
する一方で、福岡空港から佐世保までの通行料金は、片道3,210円。
レンタカー代が8,000円、ガソリン代が3,500円として、福岡なら合計69,520円。
これに対し、長崎空港なら78,300円。
更に、時間の問題。福岡空港から佐世保市内までは、その距離119kmで、
大半が高速道路や有料道路。多少飛ばして行けば、1時間45分前後で到着
できる。これに対し、長崎空港からの高速バスでも、佐世保駅まで80分かかる
という。
こうしたことを勘案すると、福岡空港からレンタカーで佐世保に行く、これが
料金的にも時間的にも合理的かつ柔軟な対応が可能になる、ということ。
ほかにも、福岡空港から電車を使って、博多から特急で佐世保へ、という方法も
あるけど、これは時間がかかりすぎ。
これをご覧いただいた方、機会があったら試してみて下さい!
さて、この日のお土産は、佐世保中央駅近くの商店街にある「白十字パーラー」
で見つけた「サ・セボー」というお菓子。その名前の「大胆さ」についつい惹かれて
しまった。私の住む蕨市なら「ワ・ラビー」、名古屋なら「ナ・ゴヤー」、大阪なら「オ・
サカー」ということになるのだろうか。一応、フランス語で、美しい、という意味も
あるということだけど。
クルミ入りのコーヒークリームをチィコレート味の生地で包んだ洋風のお菓子。
味はなかなかだった。佐世保のイメージにマッチしているか別として。
佐世保というと、造船所とか、自衛隊・米軍基地のイメージが強いけど、
実は、海や花のきれいな街だということを知った。いつかまた、是非訪ねてみたい
と思う。
11日に長崎市に行ったばかりなのに、なんとも、非効率な出張が続く。
この日は、長崎空港でなく、行きも帰りも福岡空港を利用。理由は後ほど。
佐世保には打合せの一時間ほどまえに着いたので、ガイドブックに載ってた、
九十九島の大パノラマの絶景が拝めるという、俵ヶ浦半島中央部の展海峰
なる場所へ行ってみた。無料の駐車場からすぐ、歩いて1分のところに
展望台があって、そこから、眼下に拡がる南九十九島の美しい景色を望む
ことができる。この日は、あいにくの曇天で、本に載ってるような景観では
なかったけど、それでも、大小さまざまな島々が海に浮ぶ景色は、まさに
感動的。これは是非オススメしたいスポットである。
本当は、夕景が最高だそうだが、残念ながら、時間的にそれは難しく、
またの機会にしたい。
(展海峰からの眺め)
(同じく展海峰からの眺め)
この展海峰の駐車場横の広場は、春は菜の花、秋はコスモスが咲きほこる
ところで有名らしい。この日はまだ3分咲き程度だったが、それでも、あたり
一面に広がる菜の花は、見ごたえ十分。3月末~4月上旬に訪れれば、
満開の状態に遭遇できるそうだ。
(菜の花の咲く広場)
この後更に、展海峰と並び、南九十九島のビュースポットとして有名な石岳
展望台にも寄ってみた。ここからの夕景は、映画「ラストサムライ」の冒頭に
も使われたほどで、まさに、日本を代表するほどの美しい景観だという。
ここは、(無料の)駐車場から5分ほどちょっとした山道を歩く必要がある。
そして、ここでも、展海峰と同様に、展望台が設けられ、そこから、海や島を
見下ろすことができる。確かに、さっきの展海峰と甲乙つけ難いほどの壮大な
パノラマを見ることができる。またいつか、晴れた日の、しかも夕方に訪れて
みたい、とつくづく思う。
(石岳展望台からの景色)
(同じく、石岳展望台から)
話しは冒頭の話題に戻って、今回、行きも帰りもあえて、福岡空港経由とした理由。
それは、こういうことです。
まず、便数の問題。例えば、ANAでいうと、福岡は毎日18往復に対して、長崎
だと8往復しかない。それに、長崎から羽田に向かう便は、17~18時台にない。
それに、料金の問題。福岡空港往復なら、特割1を使って、1日前の予約でも、
往復で51,600円。これに対し、(この時期は)特割・往復割引の設定がなく、
正規料金だと往復で75,600円もする。つまり、往復で、福岡とでは24,000円も
差があることになる。また長崎空港~佐世保駅の高速バスは、片道1,350円も
する一方で、福岡空港から佐世保までの通行料金は、片道3,210円。
レンタカー代が8,000円、ガソリン代が3,500円として、福岡なら合計69,520円。
これに対し、長崎空港なら78,300円。
更に、時間の問題。福岡空港から佐世保市内までは、その距離119kmで、
大半が高速道路や有料道路。多少飛ばして行けば、1時間45分前後で到着
できる。これに対し、長崎空港からの高速バスでも、佐世保駅まで80分かかる
という。
こうしたことを勘案すると、福岡空港からレンタカーで佐世保に行く、これが
料金的にも時間的にも合理的かつ柔軟な対応が可能になる、ということ。
ほかにも、福岡空港から電車を使って、博多から特急で佐世保へ、という方法も
あるけど、これは時間がかかりすぎ。
これをご覧いただいた方、機会があったら試してみて下さい!
さて、この日のお土産は、佐世保中央駅近くの商店街にある「白十字パーラー」
で見つけた「サ・セボー」というお菓子。その名前の「大胆さ」についつい惹かれて
しまった。私の住む蕨市なら「ワ・ラビー」、名古屋なら「ナ・ゴヤー」、大阪なら「オ・
サカー」ということになるのだろうか。一応、フランス語で、美しい、という意味も
あるということだけど。
クルミ入りのコーヒークリームをチィコレート味の生地で包んだ洋風のお菓子。
味はなかなかだった。佐世保のイメージにマッチしているか別として。
佐世保というと、造船所とか、自衛隊・米軍基地のイメージが強いけど、
実は、海や花のきれいな街だということを知った。いつかまた、是非訪ねてみたい
と思う。
なるほど、以前プライベートでハウステンボスに行ったことがあったのですが、長崎空港からではなく、福岡から行った方が良かったかもしれませんでしたね。勉強になりました。
by Morimo (2008-03-24 01:45)