九州横断2 (小倉~佐賀~長崎) [九州]
11日、ホテルをcheck out後、まずは小倉駅からほど近いところにある小倉城へ。
この城は、関ヶ原の合戦後に細川忠興が10年近い年月をかけて築城したという。
現在は勝山公園として整備され、復興天守のほか、石垣・水堀などがあって、
当時の姿を偲ばせている。
堀をはさんで反対側に建つリバーウォーク北九州の斬新な姿と、天守閣の歴史的な
姿が非常に対照的だった。
公園内にはこのほか、小倉城庭園も復元されているほか、松本清張記念館などの
スポットもあって、時間があればもう少しじっくり見学したいところであった。
(昭和34年に復興された天守と伏見櫓)
(堀に写った天守閣は芸術的な印象)
小倉からは高速に乗って一路佐賀を目指す。
佐賀にも、幕末~維新の舞台の一つとして、歴史的な見所が多い。ただ今回は時間が
なかったので、取り急ぎ佐賀城にのみ立ち寄った。
佐賀城は鍋島家36万石の居城で、相当の規模の城だったというが、今では、江戸末期に
再建された鯱の門と続櫓、それに周囲の大規模な堀が残るのみである。
また、本丸には、本丸御殿を再現した佐賀城本丸歴史館がある。
ここでも、残念ながら20分程度しか余裕がなかったため、城の周辺をちょっと歩いてみた
だけに終わってしまった。
(佐賀城鯱の門。明治7年の佐賀の乱の際の弾痕が残っている)
佐賀から次に向かったのが長崎。ここでもほとんど時間がなかったけどで、とりあえず、昼食の
時間を惜しんで眼鏡橋へ。
行ってみると、橋が川の水面にきれいに写って、まさに「眼鏡」に見える。元は1634年に
造られたそうだが、何ともお洒落なデザインの橋である。この眼鏡橋のほかにも、橋の下を
流れる中島川沿いには、他にも17世紀に建てられたという石橋が幾つも架けられている。
この川に沿って散策してみると、非常に風情があっていい。長崎、というと、オランダ、とか
西洋、って雰囲気の街を想像してしまうが、このあたり一帯は、江戸の香りがプンプンする。
この眼鏡橋のすぐ近くには、多種多様な路面電車がひっきりなしに走っている。
これまた情緒があっていい。ほんの30分程度の“観光”ではあったが、それはそれで、
長崎の街を十分堪能できた気がする。
(長崎電気軌道 202形)
(300形)
(1500形)
今回の土産は、長崎の代名詞と言っても過言ではない、カステラ。ちょうど仕事で寄った
場所の近くに、元祖カステラで有名な松翁軒本店があったので、ここで買ってきた。
店に入ると、何も買う前から、当店の定番である「カステラ」と「チョコラーテ」が1切れずつ
お茶と共に出された。う~ん、これでは買わないわけには行かないぞ、などと考えながら
せっかくなので、座って賞味させていただく。普段は近所で買う、安くて平凡なカステラしか
口にしないが、やはり、本家のカステラは濃厚で美味しい。これぞカステラ!ということで
しょう。で、この日は、「チョコラーテ」を1つ買って帰った。
(松翁軒本店の店内。アンティーク調で、伝統を感じさせる)
(チョコラーテ。これが10切れで1,050円。安いと思います)
ここからは、高速を飛ばして福岡空港へ。夕方の飛行機にかろうじて間に合い、
東京へと向かった。
結局、駆け足での九州ツアーではあったが、仕事の合間にそれなりに観光も
できたし、思い出に残る出張の一つとなった。
この城は、関ヶ原の合戦後に細川忠興が10年近い年月をかけて築城したという。
現在は勝山公園として整備され、復興天守のほか、石垣・水堀などがあって、
当時の姿を偲ばせている。
堀をはさんで反対側に建つリバーウォーク北九州の斬新な姿と、天守閣の歴史的な
姿が非常に対照的だった。
公園内にはこのほか、小倉城庭園も復元されているほか、松本清張記念館などの
スポットもあって、時間があればもう少しじっくり見学したいところであった。
(昭和34年に復興された天守と伏見櫓)
(堀に写った天守閣は芸術的な印象)
小倉からは高速に乗って一路佐賀を目指す。
佐賀にも、幕末~維新の舞台の一つとして、歴史的な見所が多い。ただ今回は時間が
なかったので、取り急ぎ佐賀城にのみ立ち寄った。
佐賀城は鍋島家36万石の居城で、相当の規模の城だったというが、今では、江戸末期に
再建された鯱の門と続櫓、それに周囲の大規模な堀が残るのみである。
また、本丸には、本丸御殿を再現した佐賀城本丸歴史館がある。
ここでも、残念ながら20分程度しか余裕がなかったため、城の周辺をちょっと歩いてみた
だけに終わってしまった。
(佐賀城鯱の門。明治7年の佐賀の乱の際の弾痕が残っている)
佐賀から次に向かったのが長崎。ここでもほとんど時間がなかったけどで、とりあえず、昼食の
時間を惜しんで眼鏡橋へ。
行ってみると、橋が川の水面にきれいに写って、まさに「眼鏡」に見える。元は1634年に
造られたそうだが、何ともお洒落なデザインの橋である。この眼鏡橋のほかにも、橋の下を
流れる中島川沿いには、他にも17世紀に建てられたという石橋が幾つも架けられている。
この川に沿って散策してみると、非常に風情があっていい。長崎、というと、オランダ、とか
西洋、って雰囲気の街を想像してしまうが、このあたり一帯は、江戸の香りがプンプンする。
この眼鏡橋のすぐ近くには、多種多様な路面電車がひっきりなしに走っている。
これまた情緒があっていい。ほんの30分程度の“観光”ではあったが、それはそれで、
長崎の街を十分堪能できた気がする。
(長崎電気軌道 202形)
(300形)
(1500形)
今回の土産は、長崎の代名詞と言っても過言ではない、カステラ。ちょうど仕事で寄った
場所の近くに、元祖カステラで有名な松翁軒本店があったので、ここで買ってきた。
店に入ると、何も買う前から、当店の定番である「カステラ」と「チョコラーテ」が1切れずつ
お茶と共に出された。う~ん、これでは買わないわけには行かないぞ、などと考えながら
せっかくなので、座って賞味させていただく。普段は近所で買う、安くて平凡なカステラしか
口にしないが、やはり、本家のカステラは濃厚で美味しい。これぞカステラ!ということで
しょう。で、この日は、「チョコラーテ」を1つ買って帰った。
(松翁軒本店の店内。アンティーク調で、伝統を感じさせる)
(チョコラーテ。これが10切れで1,050円。安いと思います)
ここからは、高速を飛ばして福岡空港へ。夕方の飛行機にかろうじて間に合い、
東京へと向かった。
結局、駆け足での九州ツアーではあったが、仕事の合間にそれなりに観光も
できたし、思い出に残る出張の一つとなった。
長崎、一度だけ出張に行きました。仕事先の近所くらいしか回れませんでしたが。。。路面電車いい感じでした。
by Morimo (2008-03-16 21:02)
鏡橋など情緒があっていいですよね。長崎くんち。精霊流し(爆竹がすごく、長崎くるまでに持っていたイメージと違いますが・・・)。長崎ランタンフェスティバルなど見どころイベントもいっぱいありますよ。
by teru (2008-03-30 08:33)