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高知 (「幕末~維新の街2」・・橋と城と路面電車) [四国]

5日、これまた生まれて初めての高知へ。最高気温10度と寒い日でしたが、
仕事の合間を利用して、ちょっとだけ観光してきました。
前週の鹿児島に続き、幕末から維新にかけての舞台の一つであり、坂本竜馬をはじめ
多くの偉人を輩出した街ですが、今回は、幕末や維新に関係するところには、行くことが
できませんでした。

まずは、高知に着いたのが12時だったので、すぐお昼に。土佐らしい料理を、ということで、
はりまや橋の近くにあり、るるぶに載ってた「とさ市場」という店へ。ここは、くじら料理を
中心に土佐料理を手頃な値段で味わえる店だそうです。

で、この日注文したのは、くじら丼とかつおのたたきのセット。土佐を代表する
2大グルメが、カツオとクジラだそうで、そのいずれも同時に味わえるという
贅沢なランチです。ちなみにお値段は1380円。この内容としてはかなりリーズナブル
だと思います。


続いて、有名な「はりまや橋」を見学。正直言って、なぁ~んだ、こんな小さな橋だったんだ、
という印象しか受けませんでした。しかも、橋の下も川が流れていないし。
今の橋は平成10年に架けられたもので、今でもこの赤い欄干が高知のシンボルの
一つなんだって。もう少し見ごたえのある橋を期待してたのに...

ちなみに、下の写真は、昭和40年3月に架けられた橋を保存してあるもの。

同じく、地下の公園に保存してある、明治41年10月に架けられたもの。

仕事を終えた後は、1時間ほど時間が余ったので、高知城へ。1603年に山内一豊が
築城した、今もほとんど当時のままに現存する本丸の建物で有名なお城です。

天守閣はちょっとした櫓程度の大きさで、姫路や松本などとは全然違うけど、
高知市内を見下ろす景観とともに、見ごたえは十分あります。

ただ、残念なことに、三の丸は工事中。熊本、高松など、行く先々で工事中のお城が多いですね。

さてその天守閣、見上げるほどの高さではないこともあって、近くで見るよりは、
ちょっと離れたところに立って、小高い丘に立つ姿を望む方が絵になるかもしれません。

ちなみに、城内には、2006年の大河ドラマの主役でもあった、
山内一豊夫妻の銅像があります。

 
(山内一豊の像)                (その妻の像)

更に、板垣退助の銅像もあり、天守閣を背に、遠くを指差して立ってます。

この日ひととおり仕事を終えた後は、、毎度お決まりの路面電車撮影。土佐電気鉄道の様々な
車両をはりまや橋付近などで撮影してきました。

まずは、製造から既に50年以上経過しているという200形。まだまだ健在です。

次に、その200形と並ぶ、元名鉄の590形。名鉄時代のままの赤い車体でした。

これも、製造から40年以上が経過している600形の並び。そうは言っても、今でも
土佐電の主力車両のようです。

1959年製で、元下関市の山陽電気軌道の800形。

わずか2両しか製造されなかったという1000形。

2000年製造の2000形。比較的新しい車両です。

1947年製で、リスボン市電からやってきた910形。ヨーロッパの雰囲気を
漂わせながらの走行?

「後免(ごめん)」行きの600形。大きく「ごめん」と2箇所に行先表示された車両が
通ると、何だか本当に謝りながら走行しているよう。これが来たら、車も人も、思わず
よけるしかないですよね。

この日の土産は、こしあんを求肥もちで包んで、そぼろをまぶしてある、
青柳の「土佐日記」。餅の食感とそぼろの香りがとてもマッチしてます。

高知に行くなら、本当は、坂本竜馬ゆかりの地桂浜や室戸岬などにも行って
みたいところですが、今回は時間もなく、次の機会までの楽しみとして
とっておくことにします。


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駅員3

路面電車見るだけでも良いから行ってみたくなりました^^
by 駅員3 (2008-02-11 22:22) 

Morimo

おお、うらやましい。
子供の頃、徳島のおじいちゃんの家に遊びに行ったときに、親戚に連れて行ってもらいました。記憶では龍馬像をみたことだけ覚えています。また行きたいなぁ。
路面電車コレクションいいですね。古くても大切にメンテナンスされているんですね。乗ってみたいです。
青柳の「土佐日記」も食べてみたいものです。
by Morimo (2008-02-12 00:22) 

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